20年11月3日時点最新「まちカドまぞく」考察まとめ
しばらく放置したらだまになってしまったブレスケア。
まちカド考察記事も充実してきたのでこちらも併せてご参照ください。
20年12月号『まんがタイムきららキャラット』
来月号から2021年になるんだ、キャラットとフォワードとMAXは。
やっぱり月刊誌の号数は時間の感覚が狂う。
これまでの「まちカドまぞく」考察まとめ
月一で情報が更新される月刊連載作の考察で、いちいち新しい情報が出るたびに考察の骨格を変えていくのはアホらしいのですが、頭の中で考察を巡らせた時、どうしてもこれまでの考察と辻褄が合わないところが出てきてしまったのでその辺はフレキシブルに対応します。
それがオトナって生き物です。
これまで数本書いてきた「まちカドまぞく」考察をここで簡潔にまとめておきます。
最新6巻の内容からこの考察がまったくの的外れだったことが判明いたしました。
久しぶりに自分の考察を読み返していたら頭の中で時系列が滅茶苦茶になっちゃうよ。
今月号の中身を踏まえて訂正部分に線を引きました。
10年前、6年前、現在の謎色魔法少女の行動原理は一貫して純然たる魔法少女として活動することと考えます。
魔法少女はまぞくを倒すために存在する人らなわけですから、まぞくと穏健な生活を望む魔法少女とはそりが合わないのは当然のことでしょう。
それにこれまで登場してきたまぞく・魔法少女はどちらも明らかに異質なスタンスを取り続けているので、もしそれに対する新キャラが出てくるなら自分の役職を全うするキャラの方が適切なんじゃないか、という登場人物のキャラクターの対立も加味した上での考察です。
20年11月3日時点最新「まちカドまぞく」考察
前置きはここまでにしてここから本題。
今月号から始まった桃の回想編。
1話目に出てきた新情報をまとめると、
- 新魔法少女
「那由多 誰何」 登場 - ”せいいき桜ケ丘”内のまぞくの減少
- 桃の記憶にない”桃の記憶”
これら1つ1つを自分の考察に無理矢理ぶち込みます。
まず新魔法少女について。
始めてみた感想は、
”エッッッッッ”
私はピッタリタイプの低露出服を常日頃から推奨しています。
夏くそくらえ。
魔法少女がまぞくを倒した時にたまるスタンプカードを3枚以上持っているようなので、魔法少女としてかなり優秀であることが伺えます。
また、桜と面識があり、施設に住んでいた頃の桃とも過去に面識ががある様子。
あと軽く1000年以上は生きているらしい。
そしてその1000年間、”食べ物がかわいそう”という理由で固形物を口にしていないんだとか。
かわいそうなのは貴女の頭では?
あとやっぱり魔法少女は果物の因果からは逃れられないらしい。
これも1つの様式美。
これに合わせて2つ目、減っていた”せいいき桜ケ丘”のまぞく。
桃曰く「10人に1人は不思議な見た目や習性をもつ人たち」だったようで、そんな奇天烈怪奇な人たちがほとんど姿をくらませているようです。
それどころか住人の記憶にすらとどまっていない状態。
現時点での登場人物からこちらの考察に都合よくコマを当てていくと謎色魔法少女=”那由多 誰何”となり、その誰何が魔族討伐カードを多量に持っていることを合わせて、かつ考察にねじ込めば、
誰何が多くのまぞくを狩り、たまったポイントで狩られたまぞくに関わる記憶を町単位で人間から消した
となるのが自然な流れのはず。
3つ目の桃の記憶にない”桃の記憶”について。
このシーンでこいつが小倉じゃなかったら一体誰が小倉なんだと言いたくなる人物と”暗黒役所”らしきワードが出てきます。
”暗黒役所”は施設の名称ではなくシステムの名称のようで、意外に見た目はしょぼかったです。
どうして桃の記憶なのに桃の記憶にないのか、という点についてこれはシンプルに覚えていなかっただけでしょう。
忘れていた、とかではなく。
これは漫画にならよくある展開です。
操られている間の記憶が飛んでいるってヤツ。
そもそも回想編は他の漫画の回想のようなある人物(この場合っだと桃)の1人語りではなく、桃の幼少期の記憶を追体験している体で進んでいます。
しかし桃自身も成長した後の意識があるようなので、桃にはこの回想が一人称よりも三人称に近い感覚で見えているのでしょう。
なので桃も事前に経験したことを追体験する、これから経験することに関しての前情報を持っている状態で、かつその前情報を遺憾なく発揮できる状態にあります。
一人称と三人称の違いは視野の広さのほかに情報量にもあります。
実際に車に乗って自分で運転しなければドライバーの状態を理解できず、逆にドライバーは自分の車がどのように動いているのかを完全に把握することは出来ません。
桃もこの状態にあったのでしょう。
6年前は実際に運転していて、回想では自分が運転する車を俯瞰しているようなイメージ。
なので当時の自分が経験していながら記憶にない状態が出来上がっているのです。
この時、桃は見た目のインパクトが強烈な人から暗黒役所を受け取っており、その暗黒役所は誰何の手に渡っています。
この回想編から、私の考察の6年前に起こった出来事を補強することが出来ました。
以下が私の6年前に起こった出来事の概要。
まずこれまでの考察から外した部分について。
1.10年前に桜と謎色魔法少女は一緒にエーテル体を散らした、と書いてきましたが、よくよく考えてみればそれに繋がるセリフや状態が1個もない、考察とも言えないただの妄想だって事に気付いたからです。
2.謎色魔法少女の目的についてですが、これは実際に6年前の状態を考察しながらふと思った事なのですが、おそらく誰何は力を完全に取り戻すとか、そういう自欲のことはあんまり考えていなさそうかな、と思ってしまいました。
シンプルにバカそうだし。
だから魔法少女としての職務を全うするというシンプルな考えの方がハマりそうなイメージが湧いたので訂正しました。
つまり登場話たった1話での、しかも私の勝手なイメージなので、今後も出てきてキャラクターの印象がどんどん変わっていくことは間違いないはずなので、来月辺りにはこの訂正をさらに訂正しているかもしれません。
長くなったから今回はサブトピックなし。
あと今回の記事は「内村さまぁ~ず」を見、そして爆笑しながら書きました。
そんなノリで書いています。