【まちカド考察】小倉しおんと暗黒役所の関係性はいかに?そして以外なところから物語に絡んできそうな肉屋の娘が1人・・・【暗黒役所編その2】
更新日当日になって記事書き始めるの止めぇ。
21年6月号『まんがタイムきららキャラット』
の内容には一切則していないです。
自分が書いた事すら覚えられないサル記憶力
自分で書いた考察は大抵書いて、投稿して次の日の朝には忘れているので久しぶりに自分がどんな考察を展開していたのか確認がてら、タイムラインを作成した記事を読んでみたら決定的な作中との矛盾を見つけましたのでここでも訂正を。
作中の6年前に桃が同僚の魔法少女と共に世界を救った件。
半年前の私はここに謎色魔法少女=那由多誰何が絡んでくるのでは? と考えていましたがまったくの見当違いでした。
桃が誰何のエーテル体を散らしたってのはあながち間違ってはいないですけれど、これは作中の桃の発言から容易に読みとれることなので、実質すべてが的外れと言っていいでしょう。
考察が外れること自体はなにも問題ではないのです。
問題なのはそれを発見するまでに半年の時間を要したこと。
自分の発言にくらい責任を持ってくれ、と強く自分に言い聞かせたい。
小倉しおんが暗黒役所の窓口説
これまで特に10年前にあった出来事と魔法少女のコアについて考察を進めてきました。
こうやって部分的に考察を進めて結果をパッとまとめて1つの考察を導く方がやり方的に正しいような気がしているので今回も考察のパーツ造りに勤しみたいと思います。
掲載誌が月刊誌で時間があるしね。
今回は暗黒役所を少し深堀したいと思っています。
「暗黒役所」とは桜が光闇関係の人達の為に設けたセーフティネットワークであり、最新話で出てきた暗黒役所のバックアップに記載された年月から桜があの見た目にして実年齢60歳オーバーであることがほぼほぼ確定しました。
さらにさらに最新話にて「暗黒役所」が町内会みたいなもので一般には電話番号しか知られておらず、その窓口の場所はごく一部の人間しか知らない秘密なんだそう。
暗黒役所ではせいいき桜ケ丘内独自の「戸籍っぽいもの」を作っているそう。
単純に考えればその「戸籍っぽいもの」が同じく最新話で出てきたバックアップの正体でしょう。
もしかしたら次回辺りでヨシュアのことも深く知れるかもしれません。
こっから新しい考察です。
で、やっぱりこの暗黒役所で注目すべきは窓口の場所はごく一部の人間だけが知っているという点でしょう。
単刀直入に申しますと、桃の9年前の回想から察するに小倉(=グシオン)が暗黒役所の窓口だったと考えられると思います。
回想で出てきた小倉は、桃と暗黒役所に関するやり取りを終えた後に姿をくらましています。
座っていた椅子を真っ黒に焦がしながら、あれだけインパクト満載の衣装を身にまとっていたのにも関わらず図書館のスタッフには認知されていませんでした。
それだけでも十分異常といえますが、それだけ人から認知されない術を心得ていたということに他なりません。
どこか1か所に場所を限定せず、小倉とライフラインがない人は絶対に辿り着けない窓口と考えれば、なるほど確かに窓口の場所を知っているのは一部の人間だけになりますよね。
一部の人間=小倉の連絡先を知っている人間
ということです。
この辺から考察を進めていくと小倉のこの発言がさらに大きな意味をもっているように思えます。
いや意味がありそうってだけでどんな意味があるのかはいまいちピンときませんけど。
そもそもこのコマが載った話は全体的に内容がフワフワしているというか、おそらく結構でかめの伏線回なのでどの発言も意味ありげに見えて仕方ないのですが、その中からピックアップ。
強いて挙げるとするなら「めぐりめぐって」ってところがキーなのでしょう。
桃がへこむことによって影響が出そうなのはやっぱりシャミ子でしょう。
そのシャミ子の中には桜のコアが眠っており機会があれば出てきてシャミ子やシャミ子以外の人(今のところグシオンだけですが)と会話もできます。
シャミ子に及んだ影響がその桜のコアに悪影響をもたらすとして、それが小倉しおんの生存率に直結するとするのなら考えれる、小倉しおんに危害を加えそうな人物はやっぱり那由多誰何でしょうか。
なんなら今ならなんでも誰何のせいにできる気がしますが。
グシオンも結構名高いというか、そこそこ大物感のあるまぞくですし、誰何に狙われてもおかしくないのかも。
誰何自体大物まぞくに結構興味があるような発言をしていましたし。
だとすれば桜はコアの姿になってもなおせいいき桜ケ丘を誰何をはじめ、外的脅威からせいいき桜ケ丘を護っているということになるのでしょうか。
だとしたら「最強の魔法少女」って名ばかりじゃなかったんだなって。
ちなみにセルフカウンターとして小倉自身の発言に「暗黒役所が機能していない」というのがあります。
これまでの考察は小倉しおん=暗黒役所の窓口であり、小倉しおん=暗黒役所ではないので直接関係は無さそうですが、気になったので一応上げておきます。
小倉しおんが暗黒役所の窓口として機能していたとすれば、今現在吉田家の屋根裏に暗黒役所があるってことになるんじゃないんですかね。
その辺も次回以降で描かれるのでしょうか。
そしてここから先、ちょっと考えすぎじゃね? って考察をば。
仮に小倉しおんが暗黒役所の窓口だとしたら、物語の根っこの部分から大きく関係しそうな人がいるんですけれどお分かりですか?
優子のクラスメイトの佐田杏里です。
というのも過去に桃に魔族の連絡網を作っている人を推してたのは杏里の母親っぽいんですよ(名前出てたっけ? 覚えておらん)。
シャミ子がバイトしている喫茶あすらも杏里ちゃん情報ですし、彼女自身まぞくの住処なんて全然知っているようですし、闇の一族の「戸籍っぽいもの」の存在が明らかになった今現在、一枚絡んでいるように思えて仕方がありません。
もちろん「恐ろしい程町の事を知っている情報通」って可能性は捨てきれませんが。
アンリと言えば有名ところに「アンリマユ」があります。
ゾロアスター教創世神話に出てくる魔族というよりも神様で、誕生したのは宇宙が生まれるより前で現在も死没はしておらず、生存していると考えられています。
神様と言っても良い神様もいれば悪い神様もいて、アンリマユは後者に属する神様で「絶対悪」と称されるほどです。
なので”魔族”という括りにはハマりにくそうだけれどまちカド的な”まぞく”という括りにならワンチャンあるかも。