【MAX7月号】やっぱりMAXが1番パッとしない気が・・・【感想】
ちょっとだけ意識を新しい方向にもっていきたい。
21年7月号『まんがタイムきららMAX』
多分人にきららを勧めることがあったとしてもMAXは無いかなぁ。
相手が例え熱狂的にごちうさを愛していたとしても。
今はまだアニメの放送を控えている「ぼっち・ざ・ろっく!」があるからまだそんな感じは薄れた感があるけれど、マジで「ご注文はうさぎですか?」の連載が終了したらMAXの売り上げがた落ちするんじゃないかって気がしてやまない・・・。
こちらに今月号の目次をはっ付けておきますが、
「こみっくがーるず」や「ステラのまほう」のようにアニメ化もされた作品があったり、単行本1巻が出たばかりの、それほど連載日数の短いながらも注目度の高い作品も多数あるっちゃあるんだけどれど、正直飛びついて読むほどの魅力は感じられないというか。
いぶし銀って感じが凄く強い。
もちろん個人の意見なのでいかようにも叩きようはあるとは思いますが。
しかしなんでこうMAXって・・・惹かれないんだろう?
ちなみに私が通っていた学校の購買にはきららはMAXのみ売られていました。
需要がニッチなのか?
今月号は1つだけ読んでて気になった漫画があったのでその漫画をターっと書きます。
猫だってキスをする
おそらくこの1コマだけにタイトルの要素が詰め込まれていると思われます。
初見でなんとなくCLAMPに影響を受けた漫画家なのかな? って思えました。
すごい桜っぽいネコ。
およそいつの時代でもある程度の支持を集めているジャンルに擬人化というのがあります。
直近だと「ウマ娘」がその筆頭格と言っていいでしょう。
ホント、Twitterでトレンドにウマ娘関連のワードが入っていない日ってないんじゃないか?
で、きららにはウサギを擬人化したゲスト作が載り、今月号のMAXにはネコを擬人化した漫画が載りました。
私個人の感覚、擬人化って細く長く続くコンテンツってイメージが強く、かつ差別化が難しいイメージのあるので、擬人化モノの漫画を読む時、他の擬人化モノと差別化を図ってくるのだろうというのが1つの注目ポイントだったりします。
この漫画の場合、擬人化しながらもキャラクターを限りなくネコに寄せていました。
つまり人の成りをしながら行動がほとんどネコっていう、これがオスネコだったらとても見れたモンじゃない漫画になっていたことでしょう。
今まで自分が見てきた中で珍しい類の擬人化モノだったので期待感をもちながら読んでいたのですが、読み終わって思った感想を正直に書くならこれ擬人化する必要なくね? という元も子もないものでした。
擬人化ってのは人ではない静物や動物を「人」に「擬える」からこそ「擬人化」なのであり、モチーフには絶対にない人間らしさを人間以外で表せるのが最大の強みだと思っているので、人と擬える気がないのならそれこそ「ウサうさ!」みたいな、こんな感じでも良くね? と思いました。
喋れるし、ぶっちゃけ人の成りしているよりもこっちの方がカワイイ気がする・・・。
あと擬人化キャラの衣装ってどうやって決めているのだろうとか思ったり。
およそ性格や品種、イメージから決めているのでしょうか。