きらら探求軍〜細々と息をするオタクの足跡〜

主にまんがタイムきららコミック、ウマ娘に関することをぼそっと書いています。ちょこちょこyoutubeにも投稿していたり。

【MAX9月号】分かりやすくて面白ければ文句なんてなにも無いでしょ?【お姉様のvな事情】

 

 

 

 

 

21年9月号『まんがタイムきららMAX

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今月号はいつにも増して面白かったように思います。

そう思った根拠はちょっと分からないですけれど・・・。

 

ホレンテ島の魔法使い

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最近この漫画が面白いんですよねぇ・・・

作中で出てくる「魔法」というものが我々の親しむ「科学」と寄ってきたからでしょうか。

結構SFが好きだからってのもあるのかもしれません。

その「科学」も歴史を辿っていけば魔法と言うか、神様の奇跡もまぜこぜだった時代もありますから。

それこそ「文系」と「理系」の分け目もソコにあるわけですし。

根っこの部分で似通っている要素はあるんだろうなぁとは常々思っていましたけれど、そういうのもこうやって漫画という形で読めるのは面白くていいですね。

 

リリカお嬢様に振り回される!

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最近とある漫画を一気読みしたんですよ。

それは「暗殺教室」です。

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モノが学園モノなだけに登場人物こそ少なくはないですが、極端に新キャラを多く出すようなことは決してせず、話の中で登場人物の過去が明かされたり秘められたる才能が開花していく・・・。

コメディもテンポ良いし全体的に話数も決して多くないしで個人的に非の打ち所がない漫画なのですが、これと根っこの部分で作品として似通っているなって思っているのがまさにこの漫画、「リリカお嬢様に振り回される!」なのです。

そりゃ面白いわけだよ。
1mrnoname.hatenablog.jp

前回からこの面白さが続いている辺り、やっぱり作者も狙って描いているのでしょう。

 

個人的にMAXの株を上げている要因はこの2つの漫画なのかもしれません。

 

お姉様のvな事情

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直近に載ったゲスト作の中でシンプルに面白く、そして分かりやすい漫画がこちらになります。

簡単に冒頭部分をまとめておきましょう。

20XX年に世間を賑わしていたvチューバ―「神酒シズク」

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酒飲みのギャンブラーというキャラクターから中の人はただのおっさんだと噂されている中で登場してきた絵に描いたような美女「苦楽園ミユキ」。

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人並みに漫画を読んでいる人なら容易に察しが付くでしょう。

あっこいつかと。

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実際コイツなわけですが。

この無駄に展開を捻らずストレートに話を進めていくのはテンポが良くていいですよね。

やっぱりゲスト作はテンポ重視でガンガン話は進めちゃっていいと思うんですよ。

この漫画なんかは特にそういうタイプの漫画だと思います。
1mrnoname.hatenablog.jp

以前にゲスト作は基本読み切り形式で進んでいく「ゆゆ式」タイプとストーリー重視で進んでいく「まちカドまぞく」タイプの2種類に分別できるとしました。

これに則ってみれば「お嬢様のvな事情」は1話の段階では明らかにゆゆ式タイプかと思われます。

圧倒的に空気系色の強い漫画ですし。

読切という、スポーツで例えるならスプリント競技に近い、先を見据えず燃え尽きたもん勝ちの漫画なら、細かな事情や説明はどんどん省いてガンガン話を展開させていく方が読み手としても面白いし描き手としても・・・いや描き手の気持ちは想像も出来ませんが。

先の展開に否が応でも期待。