【きらら1月号】見せ方にもうひと捻り欲しいなぁという感想【読切・ゲスト感想】
動画を作りたいけれど録音ができない。
以下が目次です。
22年1月号『まんがタイムきらら』
明けましておめでとうございます。
なんとか今年中に手持ちの月刊誌の整理をしたいと、そのように考えております。
きもちわるいから君が好き
西畑けい先生再登場ゲストらしいです。
いや、本当に失礼な話ですけれど”西畑けい”が誰か分からない。
絶対前回のゲスト作読んでいるはずなのに・・・。
ま、記憶力の悪さはテンプレなので仕方ないです、西畑けい先生はなにも悪くない。
ちなみに”けい”と言われると”日芽けい”の方が印象強いですね。
じゃ読んで思った感想の方を少しばかり。
最初の1ページ目からして内容が分かり難すぎる。
もう1度載せますが最初のこの1コマ。
人物が1人描かれたコマに、
「私、飾磨司(しかまつかさ)は御影依子(みかげよりこ)が好きだ」
って書かれたら、この描かれた人が飾磨司で、御影依子って子が好きなんだなって普通そう思いますよ。
でも実際のところ描かれているのが御影依子なんですよね。
対称の人物を最初に描きたいのなら例えば文章に、
「私、飾磨司(しかまつかさ)はこの子が、御影依子(みかげよりこ)が好きだ」
みたいに少し単語を加えるだけで分かりやすさがグッと増すと思いました。
それとこれはあくまでも個人的な感性の問題ですが、最後の4コマ。
御影依子が飾磨司の使用済みスプーンを舐るシーン。
これを最後に描こうと思ったのはこのシーンで読者に1番大きなインパクトを与えたかったからですよね。
だったら最初の方に、そのスプーンを使っている描写に、
「ゴミは私が捨てておきます」
的なセリフを吹き出しの中ではなく枠外。
なんだったらコマの外なんかにぽつっと書いておくと、最後のシーンの狂気さが増すんじゃないのかな、とか思いました。
伏線回収と言いますか。
多分ですけどきらら読者的にはこういう類の純愛(?)物の漫画って目新しさが無いというか、
はいはい、そういう路線ね
みたいに受け取る人も少なくなさそうなので、話の組み立てとか絵柄の良し悪し以上に話の分かりやすさと辻褄合わせに力を入れて描いた方がウケが良くなるんじゃないのかな、とか思いました。
まとめ
今月号は読切はなくゲスト1話目もこの1本だけでした。
あとは案の定と言うべきか、「それでは、ステキなセッションを。」が次号から連載開始というくらい。
個人的に「ゆりっと♡かんちがい」も期待値高かったんですけれど連載化ならず、でしょうか。
うーん、ちょっと残念・・・。