きらら探求軍〜細々と息をするオタクの足跡〜

主にまんがタイムきららコミック、ウマ娘に関することをぼそっと書いています。ちょこちょこyoutubeにも投稿していたり。

【キャラット】その擬人化に”愛”はあるのか?【ごきチャ】

ファミマとウマ娘コラボめっちゃ早く枯れてるやん。

 

 

 

 

 

ウマ娘と二次創作規制と擬人化

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ファミリーマートとのコラボが開催され、そこはかとなくZONeの影が薄くなっているようにも感じてしまう「ウマ娘」。

このコラボは15日から開催されており、初日は私がよく行くファミリーマートにもコラボ商品が置いてあったのですが、翌日16日に行って見ると商品棚ごと消えていました。

商品が消えたのではなく、商品を並べる棚ごと消えていました。

在庫が枯れたのでしょうか。

2日目にしてこれはヤベェって。

ま、それはさておき。

ウマ娘に登場するキャラクターの元ネタとなった馬の中には種馬として活躍している馬もいますし、その馬に対する風評被害を限りなく防ぐための規制と言うことは明記されていたような気がします。

いや二次創作が元ネタに悪影響を及ぼすことなんてあるかぁww

なんて思っていた時期もありましたけど、それに類する事件が事実起きてしまいましたからね。

熊本・天草のシバエビも風評被害 アサリ偽装で「外国産」疑われ(毎日新聞) - Yahoo!ニュース

バカにできない規制ですね。

ま、とどのつまりキャラクターを崩さない範囲での二次創作であれば問題ないですよ、って訳でそのおかげかウマ娘の二次創作には愛が溢れています。

すべては公式の規制のおかげなのですが、それは公式に元ネタとなった馬に対する愛があるが故のことです。

それでは「この漫画」には果たして愛はあるのでしょうか?

 

ごきチャ

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ゴキブリの擬人化漫画です。

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まんがタイムきららキャラットにて2011年3月号から2016年8月号まで連載されていました。

題材の割に普通に長寿作です。

単行本は5冊。

人間と仲良くなりたいゴキブリ「ごきチャ」がゴキブリがいないとされる地北海道に移住するという漫画。

私は別にゴキブリ博士ではないのでゴキブリの生態に疎いのですが、そんな私から見てもごきチャがゴキブリの生態を誠実に描いているようには思えません。

そもそも一般的に知られているであろうゴキブリのイメージと正反対の性格をしているように思えます。

熱い場所が苦手。

綺麗好き。

少なくともゴキブリは綺麗好きではないと思うのです。

ただ小さい者の主観の世界の描き方は凄く忠実なような気がします(いや知らんけど)

ディズニーだかピクサーの映画にバグズライフという、虫が主人公の映画がありましたが、あれが好きならこの漫画も好きになれるのではないのでしょうか。

ちなみに私はバグズライフ、観た記憶がありません。

 

で、この擬人化に愛があるかどうか、という話ですが。

多分ゴキブリが好きってことは無いと思います。

シンプルに小さいものが好きなのかな、とか思いました。

ゴキブリを擬人化するにしてもそれをわざわざここまで子供っぽく描く必要はありませんし、描く必要があったとしてもここまで薄着にする必要はないでしょう。

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その必要もあったのだとしたら、やっぱり小さいもの好きと考えるしか・・・。

もしくは自作した「ごきチャ」というキャラクターが好きなのかのどちらかか、と思います。

これはきらら展の図録に描きおろしのイラストと一緒に載っている文章的にそんな気がしました。

だとしたらキャラクターありきの漫画、ということになりますね。

ただそう考えると読んでて妙に腑に落ちる描写がいくつかあるように思います。

気になる方は是非comic FUZで購入して読んでみてください。

 

まとめ

私がこの漫画を読んでみようと思ったのはシンプルに図録のイラストを見たのがきっかけです。

というかそういう機会が無い限り一生出会うことはなかったでしょう。

「ゴキブリ 擬人化」

と検索する機会など一生ないでしょうし。