【フォワード6月号】「ももいろモンタージュ」と主人公に魅力があるだけでその漫画は強い【読切・ゲスト感想】
グレンラガンとキルラキルをまとめて一気見していたのでこの期間ほとんど漫画読んでませんでした。
以下が目次です。
22年6月号『まんがタイムきららフォワード』
今月号から始まった新連載、ぶっちゃけどんな感じでした?
長々と書き始めると当ブログの趣旨と反するため端的にここに感想を書いておきますが。
自分の好きな事に悩める主人公は素敵だな、と思いました。
ももいろモンタージュ
さて、当ブログの趣旨から反することになりますが、せっかくなので新連載のこの漫画の感想を一つ。
というか今月号新規のゲスト作ないし、先月号から連続で載っていた「はざまサンドイッチ」も先月号と比べると内容的に物足りない出来だったモンですから・・・。
というわけで新連載。
主人公に魅力がある漫画はそれだけで強い
先に端的な感想を書きました。
ここにもう一度書きましょう。
自分の好きな事に悩める主人公は素敵だな
”本格探求漫画”と評されているこの漫画。
本格的になにかを探求する以上、主人公である「玉木 モネ(たまき もね)」は、答えがそう簡単には出ない問題に対して悩み続ける必要があります。
玉木の場合それは”絵で最強にエッチだと思えるものを生み出す”ことでした。
正直これを自分の親に対して言える玉木のメンタルが恐ろしすぎるのですが、結果その描きたい絵を公募展に出展し、最優秀賞をとる、という形で自分が本気であることを示します。
もうこの時点で玉木がかっこよすぎるんですね、個人的に。
- 自分のやりたいことをハッキリ人に言える
- そのやりたいことで確かに結果を出す
口と手を同時に動かせるタイプなんですね。
その後も美大に進学し、友達の乳首に絆創膏を張りながら絵を描く様は勇ましいものを感じさせます。
今後の展開も含めてかなり期待値の高い漫画でした。
1話目にして主人公の魅力、そして”エッチ”という題材を茶化さずに全力で漫画にぶち込んでくる姿勢には感服します。
いやしませんが。
結局のところ、主人公に魅力のある漫画はそれだけで内容的に話がどう動いても面白くなりようがある、ということですね。
その辺は打ち切り漫画に詳しい人なら感じ取っているモノかもしれません。
そんな人はいれば、ですが。
ちなみに主人公の名前”モネ”は画家のクロード・モネから取ってきたんだろうな、ということは分かりましたが、実際にそのモネがどのような絵を描いていたのかは知りませんでした。
それで軽く調べてみたのですが、この漫画のモネのように人の裸体を好んで描いていた画家、では無さそうですよね。
有名作を見る限り風景画と言うか、なにか大きなものを描こうとしている人なのかな、という印象がありますし。
その辺がこの漫画のモネとリンクしてくる部分が今後出てくるのかどうか、というのも期待です。
まとめ
やっぱり他の3誌と比べるとフォワードは爆発力のある漫画が多いというか、精鋭揃いのイメージが強いですねぇ。
初登場時にインパクトのあった「アネモネは熱を帯びる」が一般的な漫画に思えるくらいの粒揃いです。
やっぱり天下はフォワードの元に・・・みたいな。
あと最近なぜかじみぃにyoutubeのチャンネルが伸びてきています。
そろそろ新しい動画を作りたいなぁとか、きらら追随記とか言いながらウマ娘の動画しかやってないなぁとか色々思うところはありますが・・・。
とりあえず確実に言えることは次の2つです。
1.次の動画はきららの漫画紹介
2.その次の動画はウマ娘
はい。