【きらら6月号】ぶっちゃけ「けいおん!Shuffle」ってさ・・・面白く、ないよね・・・【江戸時代の町人くらいの速さで死にそう】
apple watchのバンドはなぁ。
スパッと買うのを決めないと沼るからなぁ。
以下が目次です。
22年6月号『まんがタイムきらら』
「星屑テレパス」もアニメ化すんのかな・・・。
この漫画を見る度にきらら展in名古屋で「星屑(ほしくず)テレパス」のことを「星雲(せいうん)テレパス」と呼んでいた二人組を思い出す。
漫画読んでる場合じゃないだろ、この読み違いは。
けいおん!Shuffle
少々自分語りの方を・・・。
もうゲストでも読切でもない、むしろきららの中では非常にビックなタイトルであり、私がきららを購読し始めるきっかけとなった漫画でもあり、当ブログの前身となったブログを書き始めた、とどのつまり「きらら追随記」なるブログを3年近く描き続けることとなるきっかけとなった漫画。
それが「けいおん!」であり「けいおん!Shuffle」でもあります。
音楽漫画として読んだら間違いなく痛い目に合うであろう「けいおん!」の正当な続編として2018年8月号から連載が開始した「けいおん!Shuffle」。
7月にようやっと単行本2巻が出る、ということでこの漫画に関して感じていたあれこれを書いておこうかと思い、「宇宙兄弟」を観ながら書いております(漫画買おうかな)。
ぶっちゃけ「けいおん!Shuffle」ってさ・・・
4年連載して単行本が2巻、ということは相当休載を挟みながらの連載ということになります。
けれどもその点についてとやかく言うのは野暮ってものでしょう。
かきふらい先生は過去にきららで大きな功績を残した漫画家の1人ですし、「ひだまりスケッチ」だって似たようなものだし。
でもね。
ただでさえ月刊誌は休みなく順当に連載していたって読者に目に入るのは月に1度。
そんな形態の漫画雑誌で「けいおん!Shuffle」みたいな漫画がそれなりの頻度で休載を挟みながら連載を続けていたとしてもさぁ・・・。
ぶっちゃけ印象に全く残らないと言いますか。
正直そんなに面白く無くね?
と思ってしまっているのです。
「けいおん!Shuffle」って面白い漫画なのかな・・・?
話題に上ることもほとんどありませんし。
普通に考えて大ヒットした「けいおん!」の正当な続編となればそれなりに注目がされるはずなのです。
「サムライ8」だって結果はともかく連載前は大々的に宣伝されていましたし、だからこそそれなりに話題に上ったわけです(内容もさることながら)。
でもそういったものが「けいおん!Shuffle」にはほとんどない。
ぶっちゃけ作者が作者なだけに簡単にそうできないってだけで同じような漫画を他の漫画家が描いていたら芳文社は容赦なく2巻で終わらせていたんじゃないのかな、とすら思えるのです。
なんかもう「ハンターハンター」と同じような感じにすら思えます。
きらら展にも上がってこない漫画
Shuffleの連載が始まった2018年は大阪できらら展が開催されていました。
大阪展ではその時はまだアニメ化されていなかった「ぼっち・ざ・ろっく!」のグッズが新規に追加されております。
その翌年には新潟できらら展が開催。
おそらく当時もっともきららで勢いがあったであろう「まちカドまぞく」の新規グッズが発売されました。
更にその翌年の名古屋展ではキービジュアルに4作品が追加されました。
この3つのきらら展において「けいおん!Shuffle」は一切関与なし。
これってよくよく考えたらおかしいような気がするんですよね。
だってあの記録的大ヒットを飛ばした「けいおん!」の続編ですよ。
百歩譲って大阪展では無理だとしてもそれ以降のきらら展だったら「けいおん!Shuffle」のグッズとか展示とか、そういうのが新しく追加されていてもおかしくないと思うんですよ。
むしろ今でも「けいおん!」の熱狂的なファンはいるのだろうからそういう層に向けてのアピールとして、汚い言葉で言えば集客目的の客寄せパンダとしてこれ以上ない程の仕事をしてくれるのでは、とも思うのです。
同一作家の作品が展示されない、という訳ではありません。
「ぼっち・ざ・ろっく!」や「はるみねーしょん」みたいに非アニメ化作品でもグッズは出ていますし。
「けいおん!Shuffle」だって十分きらら展に追加されてもおかしくないのに、その実されていないのです。
なんかこの辺に如何わしい雰囲気を感じてしまうんですよね。
芳文社が「けいおん!Shuffle」という漫画にそれほどの期待をしていないように思える、と言いますか。
前作「けいおん!」の壁は高いのか?
過去にヒット作を飛ばした漫画家の新作というのはそれだけで注目を浴びるモノです。
その新作がヒット作の続編となればなおさら。
こうなると新作の最大の敵、超えるべき壁は前作ということになります。
「けいおん!Shuffle」の場合は「けいおん!」になりますね、high schoolとかを除けば。
ではその超えるべき壁である「けいおん!」とはどれほどの壁なのでしょうか。
この辺はそもそもどうして「けいおん!」という作品がヒットしたのか、という部分から理解する必要があるのですが、過去にそれっぽい記事も書いているので併せてみていただきたいのですが(ぶち込んでいく)。
結論だけ書くと正直漫画として超える壁としてみると「けいおん!」はそれほど高い壁には思えません。
というか、私的には「けいおん!Shuffle」、普通に「けいおん!」を越えてきているように思います。
音楽漫画としても日常系漫画としても薄味だった「けいおん!」をしっかり超えてきているように思います。
この辺は登場人物内の楽器や音楽に対する知識量や経験値の差がハッキリ示されているからこそでしょう。
「けいおん!」はね、良くも悪くも超人しか出てこないから。
しっかり超えた上でそれでもやっぱり面白くない。
古臭いというか、ご都合展開が過ぎるというか。
この辺はただ単に読者の目が肥えてきただけって気もします。
今と昔とでは漫画に求める難解さも面白さも変わってきてることでしょう。
そういう意味では「けいおん!Shuffle」は前時代的な漫画という様にも言えると思います。
令和の時代の漫画ではない。
さいごに
根拠はまったくないですが、何となく「けいおん!Shuffle」は早ければ3巻、遅くとも5巻ほどで終わる気がしています。
というか長続きしそうな要素が今のところ1つも感じられません。
仮に今年もきらら展が開催されるとして、そのきらら展に「けいおん!Shuffle」の名が出て来なかったらもういよいよなんじゃないのかな・・・。
まとめ
次号で「はなまるスキップ」が最終回なんだそう。
まあ確かにゲスト作だった頃と比べるとはるかに勢いに欠けるような気もしますし、残当と言えば、確かに残当なのかも。
それと今月号から「おねロリキャバクラ」が連載開始、ということで。
やっぱり絵的にというか、漫画的に描き方や登場人物が前作の「さかさまロリポップ」とほとんど変わらないので、以降どのように差別化していくのか、という点にしか注目できません。
開始早々2巻で終わりそうな予感はしています。
はてさてこの先どうなりますことやら。