【FUZ】今更だけど映画ゆるキャン△を観た。これは映画館で観るべき映画なんだなぁ【感想】
きらら映画に副題が付かないの「ゆるキャン△」が初めてかと思ったら「けいおん!」がありましたね。
以下が目次です。
今更だけど「映画ゆるキャン△」を観た
タイトルと見出しの通りですが、7月1日公開の「映画ゆるキャン△」を今更観てきました。
本当はレンタルが出るまで待機するつもりだったんですけどね。
この手の映画は色々理由があって観に行こうと思ってもなかなか行けないモンで。
でもまぁ観て思いましたけどこれは映画館で観るべき映画でした。
その辺の”理由”と”観に行こうと思っても行けない理由”を今回は書いていこうかと。
前の”理由”は公開から1ヶ月も経っている映画ですしストーリーもほとんど公式サイトの紹介にある通りなのでネタバレ等はまったく考慮せず。
後ろの”理由”はほとんどただの愚痴です。
この映画は映画館で観るべきだと思った理由
”映画館で観るべき理由”とか仰々しく書いてはいますけどその理由は簡単です。
音響です。
中には個人でも大層なオーディオ環境を築いている人もいますし、そういう人からすれば大した理由にはなりませんが、私からすれば特筆すべき理由です。
映画ゆるキャン△はとにかく音が良い。
一応「ゆるキャン△」も日常系、空気系に入る漫画かと思います。
この映画はその日常、それも私達が日常に聞く音をしっかり描写(というのか知らんけど)しているんですね。
夕暮れのカラスの鳴き声だとか、足音だとか、川のせせらぎだとか、食事のシーンだとか。
普通に生活していると、目からの情報よりも耳からの情報の方が圧倒的に情報量としてはリッチなわけですからこの辺がしっかりしていると高い没入感も生まれるのです。
この没入感というのは悪く言えば面白みに欠ける日常系の映像においてもっとも視聴者に植え付けにくい感覚かと思います。
それが例え映画だとしても。
極論「ゆるキャン△」をまったく知らない、興味ないという人にもこれは観てもらえる映画になっていると思います。
ストーリー的にも原作ほとんど関係ないですしね。
ストーリーと言えば冒頭の件はもうほとんどきらら展の描き下ろし漫画のそれと同じでしたね。
キャラデザも描き下ろしイラストのそれと同じです。
感想もぼちぼちと
細かい感想もぼちぼち書いときましょう。
まずなんの気無しに観ていましたけどよくよく考えれば「ゆるキャン△」でビル群とか都会的な街並みが出てくるのって結構新鮮ですよね。
絵的に新鮮。
名古屋は一度きらら展が開催されましたから行ったことはあるんですけど、映画に出てきたようなオブジェクトみたいなヤツは見たことないです。
どこにあるんですかね、あれ。
あとストーリー的に原作からどの程度時間が経っているのかは知りませんけど、なでしこ達の年齢は多分20代後半くらい?
なんとなく26, 7歳くらいかなとか思っているのですが、主要キャラ揃いも揃って男っ気のない生活をしてますよね。
公式のキャラクター紹介とか見てるとそう思いますよ。
特になでしこと恵那。
この手の映画が観に行こうと思っても行けない理由
ここからは愚痴です。
この手の映画を観に行けない最も大きな理由。
それは上映している映画館の数の少なさです。
都会住みだとこの辺分かりにくいでしょう。
私は茨城県に住んでいるのですが、茨城のような地方だとこういうアニメ映画を扱っている映画館の数はぐんと減ります。
これが「名探偵コナン」だとか「ワンピース」だとか「ドラえもん」だとか「クレヨンしんちゃん」みたいな、もはや国民的アニメと言えるようなタイトルだったり、「鬼滅の刃」とか「君の名は。」みたいに一時的にでも知名度を劇的に上げた映画は上映館数はやっぱり多いんです。
でも「ゆるキャン△」はどう考えても「名探偵コナン」などと肩を並べるタイトルではありませんし、世間的に「ゆるキャン△」関連の声が大きかったのはアニメ1期が放送されからまもなくであり、映画公開の数年前の話となります。
従って上映館数は少ないのです。
茨城なんてすごいですよ。
2ヶ所でしかやってないんだから。
映画によっては”茨城県内に限り単館上映”になってたりもしました。
私の住まいからだと最寄りの映画館までバイクを数十分走らせる必要があります。
でも「映画ゆるキャン△」をやっている映画館まではそこから地理的に倍離れています。
つまりバイクで2×数十分走らせなければならないのです。
こんなの気楽に観に行ける距離じゃないです。
ちょっと前だと「Fate/stay night [Heaven's Feel] Ⅲ.spring song」とかも映画館で観ようかと思っていたんですけど断念しました。
こういう時田舎住みって辛いんですね。
まとめ
といった感じに書いてみました。
映画の入場特典がもう少し量的に欲しいと思ってしまいました。
コンプ欲が高まるといいますか。
せめて後1回くらいは観に行こうかと思います。
それまで上映が続いていれば良いんですけどね。