きらら探求軍〜細々と息をするオタクの足跡〜

主にまんがタイムきららコミック、ウマ娘に関することをぼそっと書いています。ちょこちょこyoutubeにも投稿していたり。

【キャラット1月号】きららっぽくない名作「メールブルーの旅人」とか次号最終回の「死神ドットコム」とか【感想】

地球防衛軍に対するモチベーションは、チキンラーメン開封してから食すまでのテンションの上がり下がりと似ている気がする。

以下が目次です。

 

 

 

 

 

23年1月号『まんがタイムきららキャラット

 

今月号のゲスト作にはピンとくる作品がなかったので連載作の方をぼちぼち。

 

メールブルーの旅人

 

最近になってようやくすんなり旅人をエトランゼと読めるようになりました。

「メールブルーの旅人」は個人的に現在キャラットの連載作の中でトップクラスに期待値の高い作品でして、だからこそこの漫画には2巻エンドという、きららでよくみられるルートを辿って欲しくないという「欲」があるのです。

f:id:Mr_No_Name:20201015233218j:image

しかし今月号を読んで痛烈に思ったことは次の2つ。

  1. やっぱりこの漫画は面白い
  2. やっぱりこの漫画はきららの毛色と少しズレている気がする

ということです。

1に関してはもう個人的には言わずもがな。

どうしてAIは「痛い」を知らないのか、とかハカセクマノミを「AIとしてではなくクマノミとして認識する」ことを意識するとか、結構動きのあるお話だったように思います。

「メールブルーの旅人」は1話ごとに命題のような物があって、実に読み応えのある漫画がずっと掲載されています。

ただ読み応えがあるというと聞こえはいいですが、悪くいうなら読んでいて疲れる漫画ということでもありますので、正直この漫画を単行本で読むのは面倒くさそう、とか思ったりしています。

この辺が2つ目の感想の内容です。

とりあえず単行本は年内には出ませんし、それが出てから考えればいいことなんじゃないんですかね。

 

死神ドットコム

こちらもまたゲスト掲載時から実に味のあった漫画でした。

借金にまみれた底辺人間の生活をコミカルに描くという、逆につまらなくかけたら作者の技量にある意味感服する漫画でございます。

そんな「死神ドットコム」も来月号で最終回ということで。

前回の話の展開的に最終回は近いんだろうなぁという感じはしていましたしそこまで驚きはありませんでした。

というか前回の内容的にこれどう足掻いても泥沼エンドじゃんとか思っていましたけど今回の内容を見るに先輩を救済できれば大団円みたいな感じでしょうか。

というかこの辺の展開の超速度を見る限りやっぱり打ち切りか・・・。

過去に単行本1巻が出た後すぐに雑誌で表紙を飾れないとその漫画はヤバいみたいな噂話を聞いたんですけどそういうのってやっぱりあるのか。

だとすれば今月号表紙を飾った「またぞろ。」はどうなんでしょ。

 

まとめ

来年中「ばっどがーる」のアニメ化がきそう、とか現を抜かしておきます。

でも実際非アニメ化作品の中で1番勢いのある作品はどれか、と言われれば間違いなくこれだと思うんですけど。