きらら探求軍〜細々と息をするオタクの足跡〜

主にまんがタイムきららコミック、ウマ娘に関することをぼそっと書いています。ちょこちょこyoutubeにも投稿していたり。

19 はるみねーしょん〜言葉遊びをとことん楽しもう〜

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iphone7plusを落として大破させてしまったナナシです。今は前に使っていた6を使っているのですがサイズ感の違いがまあすごい。そして「もたつき」もすごい。そもそも6に不満がなかったら7plusに買い換えないからね。新しいiphoneの購入も前向きに検討してますが、最近パソコンにAirPods pro買っちゃったからな…。

買うとしたら中古のiphoneXですかね。

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はるみねーしょん

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最近毎回最初の挨拶の時に1枚LINEスタンプのスクリーンショットを使うようにしているので、当ブログの最多登場作品は間違いなく「はるみねーしょん」です。

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登場人物

細野 はるみ
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宇宙人。飛べる。

日本に近しい文化と言葉を有する星「惑星ジモトノ」から飛んで来た留学生。カレーが好物。ダジャレを多発する。

 

高橋 ユキ
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地球人。冷静。

運動が得意で運動部からよく勧誘されている。それと同じくらいつっこみも巧い。時と場合に合ったつっこみが出来る。

 

坂本 香樹
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地球人。メガネ。

「歩く百科事典」と称されるほど知識に富んでいる。ダジャレは得意ではない。

 

あらすじ

宇宙から転校して来たはるみ。地球人のユキや香樹とシュールな日常を過ごしていく。

 

 百聞は一見に如かず

あーだこーだ書き始める前にまず1本「はるみねーしょん」を見てもらいましょう

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いかがでしょう?

キャラクターだけを見れば確かに可愛らしさはあれども決して萌えるキャラデザではないし、基本動きもなく棒立ちです。ここだけを見れば人気があるように思えないかも知れませんが実際の所蓋を開け見れば、

  1. 連載期間12年
  2. きららファンタジア参戦タイトルの中で唯一の非アニメ化作品

と、人気がなければ到底成し得ない事をやり遂げています。特に2。キャラ性能は正直微妙だけども。

見た目で判断してはいけない典型例

やはり「はるみねーしょん」の最大の売りは中身。漫画としての純粋な面白さ

「いや漫画だったら面白いのなんて当然でしょ?」

と思う方もいるかもしれませんがいやいやきららを侮ってはいけない。なんてったってキャッチコピーが「ドキドキ☆ビジュアルコミック」ですからね。ビジュアル結構重要ですよ、きららでは。

一言に「面白い」と言ってもその種類は多様です。なので私の言う「面白い」と言うのがどんな「面白い」なのかを実際に数本見てもらって察して頂こうと思います。私の偏見と独断で選んだ珠玉の数作をご覧ください。

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私が特に好きなのが言葉遊びをふんだんに盛り込んだお話。はるみの「ダジャレ好き」という性格が最大に活かされているお話でもあります。故に1番コンセプトに合っているのもこういうお話だったりする訳で。だってこの上なくシュールですから

中には「面白い!」と言うより先に「すげえ//」ってなるのもあったり。

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そしてコレ「はるみねーしょん」ならではと言うか、ハッキリ言ってくだらないって思えるようなギャグも何だか面白く感じるんですよね、不思議な事に。

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多分言っているキャラが終始真顔で、真剣に言っている感があるからだと思う…。

 

はるみねーしょん推移

大して変わりそうにないキャラデザの「はるみねーしょん」ですが、ところがどっこい結構差があるものでして。

まず始めの頃はちゃんと目が描かれていた時もあったり、

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頭身がおかしくなったり、

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絵に動きがあったり、

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はるみの表情も豊かだったりします。

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この頃のはるみの方が可愛いと思うんだけどなぁ。

ビフォーアフターを比べた方が分かりやすいでしょう。

まず目が線でないビフォーアフター

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そして目が線のビフォーアフター

 

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アニメ化しないのか?

10年間連載しながら単行本の本数は8巻と、結構休載があったであろう事は予想出来ますが、それでも人気があったからこそ最後まで連載が続いた訳で。それならアニメほやらないのかなって普通思うじゃないですか。きららファンタジア参戦を機にはるみには声も当てられた訳ですし。でも実際アニメ化は結構厳しそう。と言うのも、

  1. まずキャラデザがきららっぽくない
  2. 動きがとても少ない
  3. 故に基本は会話劇

と、きらら作品として映像化するには大きな問題があるように思うからです。ただそれはあくまでもごく普通のアニメを作ろうとした場合の問題でして、例えばフラッシュアニメだったら何ら問題はない訳じゃないですか。「ポプテピピック」みたいに。いや、「ポプテピピック」みたいになられたら困るけども

もちろんフラッシュアニメだと15分程度のショートアニメーションになってしまう可能性もありますが、幸い「はるみねーしょん」は完結していますから全てをアニメ化する意気込みがあれば30分のアニメも作れるんじゃないでしょうか。

 

ここまで書いといて何ですけど果たして本当に「はるみねーしょん」は人気があったのだろうか?

と、ふと思い手持ちの単行本の巻末を確認してみると何とどれも第1刷。増刷されてないんですね。

1.2.3巻は中古で買ったのでそういう事もあるかもしれませんが、4巻以降は新刊を買いましたから…

まあ、人気のない漫画を「きららファンタジア」と言うプレイヤー全てがきらら作品全てを読了している訳ではないゲームに出す意味はありませんから人気はあったはずです。

きらら作品である事を抜きにして誰にでもお勧めできる4コマ漫画だと思います。 

 

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 ちなみに私はこの1コマを心の底から愛しています。何かね、何回見てもニヤニヤが止まらないんです。「にらめっこしましょ」からの流暢な「Ready Go」の後の「…」がね。しかもそれを言ってるはるみが真顔でいたって真剣なところがね。

分かるかなあコレ