【まちカド考察】魔法少女のコアは誰でも結晶型なのでは?
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まちカド考察
今回の記事は前回の記事を書いた後にふと思った事をまとめたモノです。
具体的にはスイカのコア周りの部分の補足です。
書き足してもよかったんですけどね。
ただでさえ文字数4000字オーバーの記事に書き足すのはちょっと心苦しかった。
あともしかしたら他の方が考察記事として書いていることかも。
魔法少女のコアは誰でも結晶型なのでは?
タイトルにもある通りです。
ようはこのネコ。
このネコはコアであってもコアじゃないんじゃないの?という考察です。
そう思った1コマを挙げます。
桜「コアになってネコの姿を保つ魔力もほとんど無くなった時 思い浮かんだのが君のこと・・・」
この文言からすれば、コアに魔力を纏わせネコを形成しているようにも受け取れます。
いやいや実際にリコがみたコアはどちらも動物だったじゃない
リコ「ウチが見たコアは子ザルさんとチョウチョだったの どっちも味方の巫女はんに抱えられて逃げていったわ」
確かに子ザルもチョウチョも動物です。
逆に結晶型のコアは今のところスイカのコアのみ。
逆説的に、仮にすべての魔法少女のコアが結晶型だとしたら、過去にリコが倒した魔法少女と桜にあってスイカにはない共通項があるということになり、おそらくその共通項は作中で示されているのでその点について見ていこうと思います。
繰り返しになりますが、現在魔法少女のコアは3つ出てきています。
1つ目はリコの思いで話の中。
2つ目はシャミ子の無意識領域の中。
3つ目は桃の無意識領域の中。
どれも戦闘で魔力を失ったが故であることは確実です。
でもその「魔力を失う」というのが3つ目、つまりスイカだけ異質なんですよね。
これはこちらの考察部分でも書きましたが、
桃の願った「無力化」というのは「エーテル体を形成する魔力を無くす」ことを意味していたと思われます。
つまり魔力の総量が100から一気に0まで段階を経ずに減ったということになります。
段階的な減少とそうでない急降下のような減少はもちろん大きな差があります。
それは余力の有無。
ここでミカンのコアに関する過去の発言を見てみます。
長々と書いていますが、これはすべて”魔力がなくなった時”の話をしているので、空気中に魂=コアが拡散するのも魔力がなくなった時ということになります。
つまりコアが出現する時=魔力がなくなった時と言う訳ではないということです。
例えば、仮に体を構成するのに必要な魔力の量を100として、その魔法少女が蓄える魔力の総量を1000とすれば、宿す魔力の内9割の900を失えばコアが出現するということ。
そして残りの100はコアを纏い動物の姿を形成し、自由に動き回れるようになります。
この残りの魔力は予備バッテリーというかへそくりというか。
本当の非常時に機能する魔力になるはずです。
コアが空気中に拡散した場合自力での復帰は難しいとされている以上、そういう予防策というか非常線を張っておかないと本当に自分自身の存続の危機に瀕しかねないので、むしろこう考えた方がシステム的に健全に機能するように思います。
それが先程挙げた1コマで桜が言っていたことの真意なのではないのでしょうか。
もしこの通りだとすると、リコが戦った魔法少女も桜も段階的に魔力を減らした結果コアになったため動物型の外装をコアに纏わすことができたのでしょう。
まだ余力があったから。
でも討伐カードのお願いの効果で余力を残すことすら許されず一気に魔力を0まで減らされたスイカはコアを強制的にむき出しの状態にさらされたのではないのでしょうか。
魔力の損失の仕方がスイカの場合異質すぎるんですよ。
そしてこう考えるのなら、優子の上に乗っていた(というか浮かんでいた?)桜のコアが異なる姿形をしていたことに都合よく説明が付きます。
この時はまだ魔力に余裕があり、ネコの姿を保つことができていました。
しかしコアを優子に託す際に魔力が邪魔になるのか、それとも単純にここで魔力が尽きたのか。
次のコマでは花形の結晶のようなコアになっています。
そして結晶の上に漂うなんかモワモワしているやつ。
これはネコの体にも同じようなモワモワがあります。
このモワモワが魔力を表しているのなら、まさにコアを覆っていた魔力が散っていく様を描いているのかもしれません。
今回は短めですがここまで。
ただの補足記事なので短くていい、それが正義。