【まちカド考察】やっぱり10年前の”天災”は大規模な”魔力の揺らぎ”説
市場にショボいマスクが増えまくってる気がする。
まちカド考察
今回はこの一コマからスタートです。
ひいてはこの考察を補強してくれるかも。
リリスは何をどこまで知っている?
魔法少女那由多誰何は、あの見た目のわりに実年齢が1000歳を超えていることが明らかになっています。
間違いなくギネス級の御長寿さんですが、そんな彼女以上に長生きしている御長寿さんが他に1人。
太古の昔から存在しているということで具体的に何千年前から存在しているのかは、私が確認した限りでは数字では明らかにされていませんが、文明の栄えていたであろう時期のメソポタミアにいたようなのでゆうに5000年以上前からいたのかもしれません。
メジェドラ以外は正面から描かれていないことで知られる壁画で、泣きっ面を真正面から描かれているごせん像は地味にご立派なのかも。
いや、文字通りただの”泣きっ面に蜂”か。
長らくご存命のリリスさんですが、実際のところその内封印されてからは魔力が弱まり、ここ2000年は外の様子を伺うことができていなかったようです。
外の様子を伺えるようになったのは10年前からということで、ここに同じく10年前に桜が巻き起こしたであろう天災紛いの何かの影響を受けていることは確かでしょう。
そう考えられる材料を1つずつ挙げていくと、まずは最初にも挙げたこの1コマ。
桜がヨシュアを封印した後に置手紙やヨシュア箱と一緒にトートバックが置かれており、その中にごせん像が居ます。
リリスはヨシュアのご先祖なんだから、当然ごせん像はヨシュアが持っていたと考えるのが自然なはずです。
それでも桜が家まで届けに来ていたということは、ヨシュアが封印された直後から家の届けるまでの間は桜がごせん像を持っていたということになります。
ここで1度10年前のメンツ、桜とヨシュアについてリリスが知っていることをまとめておきます。
・桜
まったくの無知。
・ヨシュア
弱っている時期に夢の中で話を聞いたことがあり。
いきなりですがここで本日の考察テーマを。
なぜリリスは10年ほど前から外の世界を認識できるようになったのか
これはご本人も言っていますが、リリスは封印された直後から弱体化の一途をたどり、ついには外の様子を伺うことすらできなくなります。
弱体化の一途を辿っていたのなら普通に考えて自力での復活は望めなかったはずです。
魔力が弱まり続けたからこそ結果的に2000年間も閉じ込められることになったのだから。
地力での復活が期待できない以上、外からの援助を求めるしかないわけですが、桜たちが巻き起こした天災紛いの争いが、その援助になったのでしょう。
当ブログでは、桜の言った『天災』とは『町全体に影響を及ぼす魔力の揺らぎ』と結果的に考察しています。
その魔力の揺らぎに呼応する形でリリスの意識がはっきりしだしたのかもしれません。
だとすると気になるのは(というか気になるのはこれはリリス当人の発言も含めてですが) リリスは弱っている時期にヨシュアの話を夢の中で聞いているということ。
これまたリリスの発言ですが、リリスが外の世界を除けるようになったのは意識がはっきりし出した頃。
つまり10年前です。
そして10年間に起きたであろう魔力の揺らぎがリリスの覚醒を促したのだとすれば、その頃にはヨシュアは桜に封印されているはずなんです。
もちろん揺らぎの発生からヨシュアの封印までシームレスと言うか、まったく間がなかったとは思えません。
ですが、
のだとすれば、状況的にヨシュアは四六時中ごせん像を持ち歩いており、ヨシュアが封印された後、そのごせん像を野放しに出来なかったから桜が吉田家に持ってきたと考えれば、揺らぎが生じた後短くともリリスは桜と行動を共にしていたはずです。
それでもリリスが桜の事をまったく知らないのだとすれば、リリスが覚醒したのは間違いなくヨシュアが封印され、かつ桜の手で吉田家に送り届けられた後になります。
となるとリリスにはヨシュアの話を聞くタイミングがまったくなかったことになります。
というのはあくまでも私の考察に重点を置いた場合の話で実際は桃とリリスの会話からも分かる通り、
桃「・・・2000年間閉じ込められていたってことですか?」
リリス「・・・まあ ほぼほぼそうなるな 調子のいいときは縁の近いものの夢に干渉すできたが」
リリスとヨシュアに会話をする機会がまったくなかったと言う訳ではありません。
とにかくこの記事を書いた主な理由は、私の10年前に起きた事件の考察を補強することなので、この辺は結構おざなりに流します。
乱暴にでもまとめると、
10年前に町全体に影響を及ぼす魔力の揺らぎがあったであろうことは、リリスの覚醒したタイミングからしても十分にあり得るだろう
ということです。
以上。