【フォワード8月号】「さよなら幽霊ちゃん」さては考察しがいのある骨太漫画なのでは?【感想】
21年8月号『まんがタイムきららフォワード』
まったく内容と関係はありませんが、きららファンタジアにて実装されたストーリー第2部3節の作品が「GA芸術科アートデザインクラス」ということで、私結構テンションが上がっています。
どうしてこうもタイミングが良いのか。
手持ちの都合上ガチャは引きませんけれど。
すぱいし~でいず!
1発目から目を引く新連載。
どこに目を引かれたのかと言えば他の作品ではめったに見られない「料理監修」という4文字。
ここからこの漫画が料理漫画なんだなってことは明白ですが、ここで内容とあまり関係ないことを1つ。
「クッキングパパ」という漫画は御存じでしょうか。
アニメ化・ドラマ化された週刊誌モーニングで今も連載中の、一応料理漫画と大別できる漫画です。
この漫画には料理監修をしている人って確かいないんですよ。
おそらくその料理が独創性の高い物が多いのに加えて、その料理を作者のうえやまとちが作っているからでしょう。
だとすればこの漫画は料理監修が付いているのだから、きっと作者はどちらも実際には料理をしないってことなのでしょうか。
だとしたら実質原作2人に作画1人って感じ?
軽く中身に触れるとまずキャラデザですが、見た瞬間にコレがよぎりました。
全体的に丸っこくて生身の人間ではありえないエッジの溶け方がホントによく似ていると思います。
同じ作者かなって思っちゃったくらい。
ストーリーの方に関しては連載1話目ってこともあり、あんまし具体的にどうのこうの言えないのですが、少し気になったのは、この謳い文句というかキャッチコピー?
タイトルの「すぱいし~」はカレーを指しているんだなってのは分かりますが、カレーって話を広げずらそうっていうか。
カレーってご当地色の強いグルメってイメージがあるんですよね。
ダムカレーなんかがそのいい例でして。
だから離島×カレーってのは面白そうだなぁと思いながらスプリンター気質のネタなんじゃないか? とも思いました。
この辺、来月号でプロと素人との発想力の違いが明確に出てくるでしょうから凄い期待。
あと最近心なしか漫画と作画と2人組で漫画を描く人がきららで増えてきたような気がする。
さよなら幽霊ちゃん
「まちカドまぞく」という骨太漫画で考察を展開しているゆえに他の漫画は、特に連載作に関してはあんまし頭を働かせずに読む謎の努力をしているのですが、この漫画は脳死で読める漫画じゃないんですね。
少なくとも先月号と今月号はそういう漫画ではなかった。
1,2話目はそういう漫画だったんだけどなぁ・・・。
自分の経歴すらよく理解できていないのに自分ができることはそれなりに理解出来ているゆうさんだとか、
その辺が気になってくるとタイトルの「さよなら」にも大きな意味があるように思えて仕方がないです。
いつかガッツリ考察してみようかしら・・・?