【キャラット8月号】「2巻の壁」はよく分かる。でも「1巻止まり」ってどういうことなんだろう?【感想】
21年8月号『まんがタイムきららキャラット』
夏帆って本当に高校生なのかなってレベルの肉付きなんですけれど、・・・まあこんなもんなのでしょうか。
1mrnoname.hatenablog.jp
上の記事にてフォワードはきららとか関係なく読み物として面白いって話をしたことがあります。
が、キャラットでも同じようなことは言えるんですね。
今月号でそれを特に思いました。
「しずねちゃんは今日も眠れない」と「みこへんげっ!」って並べるとキャラの濃さと言うか線の太さにものすごく差があるんですね、だとか。
道草する・しないの話をしていたかと思ったら殺せる・殺せないの話になっていたり。
こういう楽しみ方って確実に単行本ではできないんですよね。
やっぱりきららは月刊誌で読まないと。
あと映画「ゆるキャン△」が2022年に公開されるということで。
正直この類の映画って映画館で観にくいというか。
おそらく私の家の最寄りの映画館では上映されないだろうからそういう地理的な理由もありますが、映画館という狭い空間内で一定時間微動だにせず同類と思われる人たちに囲まれるのってあんまりいい気がしないというのが最も大きな理由です。
バンドリの映画もこれが理由で観に行っていないですから(単純に3DCGが嫌いってのもありますが)。
円盤の発売まで待とうかしら。
日本が滅びるようなことが無い限りゆるキャン△が鬼滅のようにロングラン上映されることもないだろう・・・。
これから今月号の中で気になった部分の感想を書いていこうと思うのですが、その前に特に深い意味は無くシンプルに”かわいかったから”撮ってしまったスクリーンショットを貼っておきます。
顔が可愛くて頭が可哀想な女子高生です。
やっぱり読むなら紙よりFUZよ、紙の方も買っているけれど。
ブレンド・S
幼稚園児とか小学校低学年の女の子がする「わたしおおきくなったらおよめさんになるっ!」宣言と女子高生のする宣言とでは同じことを言っていてもまるで印象が変わりますよね。
法的には結婚できる年齢になっているんだろうしなぁ苺香も。
なんというか、感覚的にはプロボクサーに殺害予告をされたような。
沸き上がる感情の生々しさが別格です。
ところで「ブレンド・S」と言えばNL感強めの漫画で苺香がスティーレでアルバイトをするようになったのは店長のディーノが苺香に一目ぼれしたことが大きな要因となっています。
つまりこの2人の恋愛が成就した時がこの漫画の終わり時なのかなと思っていたのですが、だとしたらこの漫画の終わりはそう遠くないのかも。
同誌だと「NEW GAME!」がガッツリ風呂敷をたたみ始めていますが、この漫画もたたみ始めちゃいます?
多分苺香とディーノの恋愛模様を深掘りする前に夏帆と紅葉の関係性を深掘りすると思うのですけれど。
でもこの2人に関してはなんとなくどっちつかずな感じで終わるのも面白いのかなというか、恋愛ものの漫画として主人公以外のカップルならそういう終わらせ方が定石だったりするのでしょうか。
この辺まったく分からないのですが。
カップリング対象は名前を対比させているようですから美雨とひでりとかも性的に話が進展することはあるのでしょうか。
でもこっちは「love」よりも「like」の好きで話が進みそうな感。
みこへんげっ!
先月号でしっかり予告されていたので驚きはありませんでしたが今月号で最終回を迎えました「みこへんげっ!」
単行本1巻が来月末に発売されます。
1巻で終わっちゃうんですよね。
きららで単行本と言えば「2巻の壁」というのはよく知れ渡っていることでしょう。
でも「1巻止まり」ってどういうことなのでしょうか。
過去にMAXで連載されていた「魔王城ツアーへようこそ!」も1巻で終わっています。
それ以前は当然知る由も無く、それ以降は記憶に抜けが無ければ1巻止まりはこれで2作品目となるはず。
言ったら失礼ですけれどこの漫画に関しては唐突な打ち切りも正直納得できる部分があるので、おそらく「1巻止まり」は「2巻の壁」に挑む事すら許されないほどに人気が無かったってこと、なのかなぁ・・・?