22 20年1月号まんがタイムきららフォワード「がっこうぐらし!」〜実写映画がprimeビデオで見られるようになってた〜
キャットフードってマクドナルドのポテトにちょっと通ずる匂いあるよね、ナナシです。
20年1月号『まんがタイムきららフォワード』
22日に発売されていたらしい。知らんかった。発売日が土日だと金曜日に前倒しされるのでしょうか。ホント知らんかった。
ちゃんと見てみると巻末の目次の頁に次号の発売日がアナウンスされてるんですね。修行不足か…。
最終回 がっこうぐらし!
これってやっぱりLercheの人に描いてもらったのかな? アニメ絵っぽい。
さて、これから感想を書いていくのですが…
これ最終回ですから、一体どこまで書いたら良いのだろう? 買う前から考えていて「具体的な事は読んでから考えれば良いか」って事流れ主義よろしく書こうかと思ってたんですけどね、全然流れないの。
とりあえず感想だけサッと書いていく事にします。
漫画の写真は極力使わんようにしとこう…
やっぱり「Ω」はよく分からなかった。
前回のお話を読んで「もしや」と思いましたが今月号を読んで「やっぱりな」と思いました。「Ω」の具体的な開発経路って作中で出てきました?
常に最新話を追っていた訳ではないのでその間に読み溢しただけかもしれませんけどね。
とにかく「巡ヶ丘の水」が「Ω」に有効という事だけはよく分かりました。
ただこの点は最初に書いた考察の後書き通り、「Ω」の経歴とかどうでも良くて、「Ω」に立ち向かう由紀たちの姿を描く事が何よりも優先すべき物語の要だからこの辺の説明はおざなりでも別に良いとは思うんですけどね。何度も例に出すけど「アイアムアヒーロー」みたいにさ。
3年でどこまで沈静化できたのでしょう。日本全国に被害は及んでいたようですが。
お前ら核撃てんの?
読んでてビックリしたのが核発射をかけてランダル内で乱闘があった事。
ランダル内にも「穏健派」と「過激派」がいてその両者の間で抗争が起こっていたみたい。結局は先月号にあった由紀の説得を聞いて核の発射を中止し「Ω」の治療に力を注ぐ方向で固まったようなんですけど、それより気になる点が1つあって。
描写を見る限り穏健派の人が軍艦のモニターを破壊して核の発射を止めたみたいなんですけど、「えっ、ランダルって核撃てんの?」
そもそもこの騒動が日本国内で起こった物なのかって疑問もありますが、由紀の日本語の説得を聞いて核の発射を取り止めたのならやっぱり国内での出来事ですよね。
ご存知の通り日本は核兵器を所有してませんし、そもそも世界中見渡したって核兵器はおろか軍艦を所有している企業なんてないと思うんですけど。
この辺も最終巻を読めば納得できるのでしょうか。1月10日発売です。
ランダル•コーポレーションは傭兵部隊だったのか…? いや違うっしょ…。
「憧れの姿」を追う姿
前回のお話から3年の歳月が経っており(いきなり○年後とか言われると打ち切り感が凄くてビックリする)由紀たち「学園生活部」のメンバーもそれぞれのやりたい事をすべくそれぞれ違う道を歩んでいます。
由紀はボロボロに崩れた学校で青空教室を開いていました。最後の最後まで自分を助けてくれためぐねえの様な先生になりたいのでしょう、後ろ髪を長く伸ばし、子供から「ゆきねぇ」なんて呼ばれていました。
この事で何か書きたかったんだけども私の貧相な語彙力では書き表せそうにないので苦しくも説明を省く!
豊かな語彙力が恋しい・・・。是非御一読ください。
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まとめると…
それなりに長く続いたサバイバル物の漫画としては綺麗にまとめられたと言うか、無難な終わり方と言うか、読み終え素直に思ったのはそんな事です。逆に言えばちょうど良い長さだったのかも知れません。思い返せばこれまでの「がっこうぐらし!」に余計な蛇足ってなかったような印象もありますしね。
最後に
最終回を読むに至るまでに考えていた事があって、単行本1巻の巻末にある作者コメントに原作の〜が何人かの名前を挙げているのです。どれも知らない名前でしたがその中から1つ調べてみるとどうも小説家の名前らしい。おそらく他の名前もそうなのでしょう。だからね、ちょっとその人たちの書いた本を読んでみようと思います。何か「がっこうぐらし!」を深く見る上で重要な事があるような気もします。
蛇足「(ゆる+へや)キャン△」
1月6日放送開始のショートアニメの「へやキャン△」のキービジュアルが発表されてましたよね。改めてメインスタッフを見てみたら監督が変わってるんですね。スーパーバイザーになっていました。
そういえばドラマ「ゆるキャン△」も来年の1月、毎週木曜深夜1時から放送開始だそうで。何かただのキャンプドラマになりそう。私は見ませんけどね。
そんな事より映画と2期の情報早くさ。