きらら探求軍〜細々と息をするオタクの足跡〜

主にまんがタイムきららコミック、ウマ娘に関することをぼそっと書いています。ちょこちょこyoutubeにも投稿していたり。

28 精霊さまの難儀な日常〜あんハピ♪のop,edはきらら史上最高傑作だと思う〜

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今ガチできららファンタジアに没頭しているナナシです。桃クリスマスverをどうかこの手に…

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運命的な悲運を跳ね除けるんだ!

 

 

 

 

最近「あんハピ♪」にハマりだす

特に悲運とか関係なく最近になって「あんハピ♪」が気になってしょうがないんですよね。

それでまぁアニメを見始めた訳なんですが、今回が初めて見るわけではなく。過去に、多分「ゆるキャン△」より前に1度見ているはずなんです。その時は面白いアニメだなぁと思うことはあってもハマるようなことはなかったはず。

 思うに最大の要因は、と言うか唯一なんだけど精霊さまかなって

 

精霊さまの難儀な日常

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いざ表紙を撮ろうって思ったらそういえば簡易撮影台直してないなってことに気付きまして。気付いただけです、はい。照明を書いたそうかと思ったけど何か展示物感が出て良きかなって感じがするからこのままで良いか。

琴慈先生のキャラデザってシンプルに可愛いキャラデザですよね。全体的に丸っこくて小さい感じ。子供っぽいというのでしょうか? まあ実際子供なんでね、登場人物は基本的に。 

こういうのを「童顔」って言うんだよね、って後から気付いた。

 

登場人物

サラ(不知火 皐羅)
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「炎の王国」の王女。故に炎を操ることに長けている。超高温域でも活動可能、というかそっちの方がホーム。逆に水や冷たいもの全般が致命的弱点。

 

麓  灯里
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サラの「対」となった女子中学生。運動全般は苦手でも上級生に教えられるほど賢い。

鬼畜こけしと同じタイプの怠けず劣らずの鬼畜。

 

ルサ=ルカ(玲泉 流歌)
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「水の王国」の王女。故に水を操ることに長けている。(多分自分の体が収まる量の水があれば)離れていても水と水の間を自由に行き来できたり、降る雨を通して情報の収集や発信ができたり、分かりやすくすごい。

 

笠松 澄乃
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ルカの「対」となった女子中学生で灯里の友達。

えらく高燃費。

 

ノム(菊地原 野夢)
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「地の王国」の王女。土に埋まることに安息を覚えるタイプ。心底サラを嫌っている。

 

シルフィ(迅司 椎琉)
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風の王国」の王女。冗談を鵜呑みにしながら自分は冗談としか言いようがないことを平然とするタイプ。要は純粋無垢。

 

黒羽 彩葉
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ノムとシルフィの「対」で灯里のいとこ。1つ上。勉学を除けばやっぱり灯里のいとこ。

 

あらすじ

 人間界とは異なる精霊界には「炎」「水」「地」「風」の国の王女は14歳になると「成人の試練」として人間界に降り、初めて会った人間と「対」になりその人の大事なものを奪わなければならない。人間界にやってきた炎の精霊サラは「対」になった麓 灯里と共に慌ただしい毎日を過ごす中で少しずつ彼女について理解を深めていく。

 

 

ここからどうして「あんハピ♪」に?

この作品は設定上異世界が、それも巷で流行の例えば「トールさんの散歩道」とか「RPG不動産」みたいなファンタジー色の強い異世界が出てきます。ドラゴンというファンタジーの塊みたいな生き物がいながら黒電話が廃れスマートフォンが普及するなど少なくとも通信インフラは現代に負けず劣らずの発展ぶりを見せています。

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てか黒電話なんかあったのか。

この「精霊さまの難儀な日常」の作者「琴慈」先生と言えば『まんがタイムきららフォワード』にて2019年の1月号まで「あんハピ♪」を連載しており、この「あんハピ♪」は「精霊さまの難儀な日常」とは作風は反対の作品で、私が初めてアニメを見て抱いた感想は

「サイバーな『がっこうぐらし!』って感じだなぁ」

何でファンタジー色の強い「精霊さまの難儀な日常」を読んで「あんハピ♪」が気になり出したのかと言えば多分似たキャラクターがいたからだと思う。それはサラ萩生響

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並べて見てみるとビックリするほど似てないけど何か想起しちゃうんですよねぇ…。

髪の毛の色くらいじゃない、似てるの。と思ったらサラは赤毛響は茶髪

……まあ似てるでしょ。言っていいでしょ。

 

フォワードからキャラットに?

ストーリー漫画と4コマ漫画と、どっちの方が描くのが楽なのでしょうか?

ストーリー漫画はやっぱり大筋になるストーリーが陳腐だと作画が良くても連載は続かないでしょうし、その逆もまた然りでしょう。

4コマだって起承転結の構成力がモロに表れるのだろうし、毎回オチをつけなくちゃいけないってすごく…メンドクサソウ。

何かフォワードで連載していたのにキャラットに移籍(?)して新作を連載している漫画家が多いような気がする。「あんハピ♪」の琴慈先生とか「ハナヤマタ」の浜弓場 双先生とか、こっちはまだ連載終わってないけど「ゆるキャン△」のあfろ先生とか。それぞれ「精霊さまの難儀な日常」「おちこぼれフルーツタルト(今度アニメ化するやつ)」「mono(内輪ネタ多め?)」を連載しています。

にわかオタクなので有名な漫画家の名前しか知らず他の漫画家も含めるとそうでもない可能性もありますけど『まんがタイムきらら』でも『まんがタイムきららMAX』でもなく『まんがタイムきららキャラット』に多いような、多分気のせいじゃないよね?

多分きらら4誌の間にもパワーバランスみたいなのがあると思うんですよ。

ここできらら4誌それぞれの最新号の連載作を見て見ましょう。

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上にあげた漫画家は全員アニメ化した作品を連載していた(している)漫画家ですから、そんな人たちがこぞって『まんがタイムきららキャラット』に移動したら『まんがタイムきららキャラット』が突出してしまうのでは? と思っていたのですが、案外そんなことない感じ…?

いや、やっぱり『まんがタイムきららキャラット』と『まんがタイムきららMAX』は強い気がする。

個人的に最弱は『まんがタイムきららフォワード』だと思ってたけど(てか最弱って何さ)こうやって並べてみると『まんがタイムきらら』もなかなかの仕上がり具合。

まんがタイムきららキャラット』好きの私からすれば有名な漫画家が集ってくれるのはありがたいことなんですけどね。