きらら探求軍〜細々と息をするオタクの足跡〜

主にまんがタイムきららコミック、ウマ娘に関することをぼそっと書いています。ちょこちょこyoutubeにも投稿していたり。

72 20年6月号まんがタイムきららキャラット〜新連載を愛でる会、桃のハナ言葉は「天下無敵」〜

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ここ最近の記事はiPad Pro10.5で書いています。

マウスを使うようになってからとにかく使う機会が増えました。

特に理由がなくてもiPadを持ち歩くレベル。

と言うか持ち歩きたい。

セルラーモデルが魅力的に見えてきた・・・。

 

 

 

20年6月号『まんがタイムきららキャラット

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心なしかシャミ子がふくよかになっている気がします。

でも胸が大きい女性は太って見られるって言うからね、仕方ないね。

表紙の一言は「あっ、コーラ氷すくなめで」

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言ったことない

マクドナルドとかすごい氷入れてきますよね。

氷抜いたらその分飲み物は増えるのでしょうか。

もしそうだとしたら・・・氷多めで。

 

選手入場

今月号の「まちカドまぞく」が特筆することがなかったのでこの後でまとめます

  • 友達の攻略方法について(作:たそがれ)
  • 頭星フィールド(作:まえまえ)

 

友達の攻略方法について

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本当にあるのなら私も知りたい。

 

あらすじ

友達のいない来栖美夜はゲーム実況者「ごはん」としてネットを通してネットの友達を作ろうとするもそれも思うようにいかず、心の拠り所は「あぶらみそ」さんただ1人。

ある日、同級生のリア充朝日奈鈴に自分が動画配信をしていることがバレてしまう。

しかも朝日奈さんは「あぶらみそ」さんだった。

朝日奈は『友達』として配信者「ごはん」をプロデュースすると言い出す。

 

感想 シンプルに好き

普通に面白い作品だと思います。

それでどの点がどういう風に面白かったのかを言葉にしようと考えていたのですが、これがとても難しい。

なんで難しいのかと言えば、シンプルに好きなんだなって

無名の配信者来栖美夜(ごはん)をネットと現実と両方で友達の朝日奈鈴(あぶらみそ)がプロデュースして成り上がろうとする。

忘れがちですけどきららの4原則「夢」「希望」「勇気」「ときめき」を分かりやすく満たしているのがこの作品なんだと思います。

来栖の友達を作りたいという『夢』

「ごはん」を大物にしたいという朝日奈の『希望』

ストーリーを展開させた朝日奈の『勇気』

そして・・・・・・なんか『ときめき』

大袈裟かもしれないですけどきららの王道を往く作品だと思います。

だからシンプルに好きなんだなぁ。

 

頭星フィールド

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なんかカズヲチック。

 

あらすじ

母星ズシクアの地球侵略という野望を達するために地球に派遣された宇宙人。

地球人が恐ろしい生き物だと思っている宇宙人はなるべく地球人に擬態するよう努めるも、鮭子に1発で正体を見抜かれてしまう。

 

感想 うす焼きサラダ味

正体をバラしたくない宇宙人(名無し)が、正体を知っている鮭子に言いふらされないように鮭子の言いなり状態になっているというのが物語の基本的な構図。

そしてこれ、読んだ後になって思ったんですけど、なにも宇宙人である必要なくね?

例えば日本の機密情報を盗むために某国から送られてきたスパイとか、あるいはとある組織に雇われている殺し屋とか(これは既出)

「JKでも落語がしたいっ!」にも言えたことですけど、話の軸が弱すぎて物語が散らかっている状態にあると思います。

(JK落語地味に皆勤だから)

だから読後感も薄味

宇宙人という規格外な生き物を出しながらインパクトがとても薄いのです。

 

総評

毎度のように今回もランキングをつけると、

  1. 友達の攻略方法について
  2. 頭星フィールド

1位と2位の落差が半端ねぇ。

 

8月号から連載開始 またぞろ。

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まんがタイムきららキャラット』の12月号、2月号、4月号と隔月でゲスト掲載されていた「またぞろ。」が8月号から連載開始ということで。

めちゃくちゃ嬉しい

 

新連載を愛でる会

隔月掲載だったので前回の内容はほとんど覚えていなかったけど、それでも嬉しい。

なぜならキャラ絵がおもくそ好みだったから

あとシナリオも面白い。

話の雰囲気というか、系統としては「きんいろモザイク」みたいに他の作品と比べて特異な要素の少ない、頭にドがつくほどの日常ものです。

こういうのって登場人物のキャラクターとか人物の関係性、その見せ方、4コマ漫画の基本的な部分がしっかりできていないと面白くならないというか、面白くなりようがないんですよね。

「またぞろ。」の作者幌田先生はその辺がしっかりできている。

(何様目線?)

花火で例えると打ち上げ花火みたいに華のある作品ではなく、線香花火のようにしみじみ面白い作品って感じ。

それで私はそういう作品が好きなんですよ。

ちなみに華のある線香花火みたいな作品があればそれが1番だと思うじゃないですか。

それが実際真逆で

そういう作品って読んでてすごい疲れる

情報過多というか。

それもそもそも1話に詰め込める情報の絶対量が少ない4コマ漫画は特に。

現状それに1番近いのは「まちカドまぞく」だと思う。

面白いんだけどね。

 

「またぞろ。」と聞いて「マタビオ体操」を連想した人は少ないことだろう・・・。

 

最新話 まちカドまぞく

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そんな「まちカドまぞく」の最新話。

休載の兼ね合いからかれこれもう半年ほど続いている小倉救出作戦の完結編。

 

桃のハナ言葉は「天下無敵」

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桃の新フォーム「セカンドハーヴェストフォーム」はクソダサいけどクソ速かった

小倉曰く摩擦係数が限りなくゼロ、時々マイナスになっているらしい。

摩擦係数がマイナスってなかなかのパワーワードのような気がしますけどいかがでしょう。

摩擦係数がマイナスということは摩擦力がマイナスということ。

摩擦力がマイナスということは、物体(この場合は桃)が静止状態にありながら進行方向に

対する運動エネルギーが蓄積されるということです。

熱力学第一法則を無視していますね。

そりゃ天下無敵だわ

ちなみに桃の新フォームは私、結構好きです。

うらら迷路帖」の警ら隊みたいな感じで。

でも一同からダサいと総ツッコミされていて立つ背がない状態です。

変身中は挿入歌も流れるということで、その辺も魔法少女ライクで好き。

でも立つ背はないっていう。

 

今まで見てきた中で1番クソダサい魔法少女の衣装って多分環のやつだと思う。

なんなの、あのお腹周り。