【まちカド】シャミ子の父ヨシュアに再登場の機会はあるのか?【こじつけ考察】
まちカドまぞく
今回の記事では最新話を読んでから頭の中でぐちゃぐちゃ考えて、結果的に前回書いた記事(した記事)からこぼれた内容の内の1つです。
最後の最後に結構重要目なことを書いていますのでそこまで読んでもらえるとありがたいです。
ヨシュアの再登場はあり得るのか、あるとしたらそれはいつ?
21年10月号に掲載された最新話にて小倉の発言から「ツノのはえたまぞく」が重要視されています。
順当に読み進めれば「ツノのはえたまぞく」=「シャミ子」であることに間違いは無いと思います。
また小倉しおんに残された行動指針に「ツノのはえたまぞくの強化」があります。
実際に小倉しおんはシャミ子の強化を図った行動を取っていますし、やっぱりシャミ子のことを言っているのでしょう。
でも少しうがった見方をすれば「強化すべきツノのはえたまぞく」に該当するまぞくはもう1人いるんですよ。
誰かと言えばシャミ子の父”ヨシュア”です。
この点についてと今後ヨシュアの再登場の機会があるのかどうかを少しばかり考察してみたいと思います。
ちなみに。
私にはショタコンの気はまったくありませんがヨシュアは普通に可愛いと思う。
というかヨシュアに抱かれている清子の様子にすっごく興奮するタイプです。
こじつけ考察!ツノのはえたまぞくがヨシュアだとしたら・・・?
まず作中で名言されていませんが「ツノのはえたまぞく」が存在として貴重なまぞくであることが前提となります。
でもわざわざ「ツノ」という、魔族になら生えていて当たり前のように思えるツノをキーワードとして挙げているのならやっぱりツノのはえたまぞくは希少なまぞくと考えるのが自然だと思います。
さて、このこじつけ考察のキーワードは小倉しおんの次のセリフ
ツノのまぞくはこの町のシンギュラリティ 見つけたら近づいて強化し──今度こそ生き残れ
今度こそ、というからには1度何かしらのトラブルに巻き込まれて生き残れずに終わった経験があるということになります。
それが単行本6巻に掲載された桃の回想を指しているのか、それ以前のことを指しているのかは今のところ確定はできませんが、何にしても苦い経験を味わっているのは間違いないはずです。
で、この小倉しおんの行動指針は言い換えれば前世のグシオンが次のグシオンへのメッセージ、つまり自分から自分に向けたメッセージということになります。
おそらくどのグシオンも戦闘能力に関してはシャミ子にも劣りそうなので、仮に生き残るだとか生き残らないだとかの問題に巻き込まれたとなったとしたら、そこでは命のやり取りがおこなわれていたということですよね。
その渦中のど真ん中にグシオンがいるというのは少し想像しにくいんですよねぇ・・・。
グシオン含む勢力とそれに対する勢力がぶつかり合い、結果的に生き残れなかったと考えるのが自然なはずです。
仮にそうだとして、その「グシオンを含む勢力」にヨシュアがいたとしたら、
- ツノのはえたまぞくの強化
- 今度こそ生き残れ
この2つのワードをしっかり満たしてくれる人物だと思うんですよ。
ちなみに「今度こそ生き残れ」はグシオンにあてられたメッセージなのでツノのはえたまぞくとは直接関係はありませんね。
その1試合に勝って勝負に負けたパターン
まずヨシュアの基本的な能力についてですが、これはおよそ間違いなく現状のシャミ子を優に超えるものを秘めていたはずです。
なにせ「大まぞく」とメタ子に紹介されていますしね。
そんな大まぞくヨシュアになぜ強化の必要性があるのかって話ですけれど・・・。
例えば、フリーザよりも強いスーパーサイヤ人よりも強い人造人間よりも強いセルよりも強いスーパーサイヤ人2みたいに「戦闘」という要素を含む漫画には必ず「強さ」という要素もあり、これは基本的に絶えず上限は上がり続けるものなのです。
いわゆるパワーインフレってやつです。
いかにヨシュアが大まぞくであり、強力なまぞくであったとしても彼を上回る敵は少なからずいたはずで、それが那由多誰何なのだとしたら。
そして彼女を千代田桜と共闘し、町から追いやったとしたら、結果的にヨシュアは封印されてしまっている訳ですし、能力面で見れば誰何に劣っていると考えた方が自然です。
そもそも最強の魔法少女と謳われた桜と共闘してコレならなおのこと。
つまりいかに大まぞくだとしても、ヨシュアにも十分強化するべき理由はあるということになります。
その2そもそもヨシュアは再登場するのか?
RTAというものがあります。
Real Time Attack (リアルタイムアタック)の頭文字をとったものであり、ゲームであればいかに無駄を省いて早くクリアするかを競るものです。
大会とかがあるのかはしりません。
もし仮にシャミ子がRTA脳の無駄を省いて必要タスクのみをしっかりこなしていく系まぞくだとしたら、今後ヨシュアの再登場の機会は無いと言ってもいいでしょう。
何故なら吉田家にかかっている呪いとヨシュアの封印はまったくの別口だからです。
まあこの辺は長ったらしく説明する必要はないでしょう。
で、シャミ子がそういう考え方をしているまぞくなのか、と言えばそんなことはないでしょう。
メタ的な話をすればこういう終わり方は完全に打ち切りの終わり方ですから。
来年の4月にアニメ2期を控えているのにいきなり打ち切られるということはないでしょう。
シャーマンキングじゃないんだから。
つまりシャミ子が絶対にこなすべきタスク=一族にかけられた呪いを解く前に桜に封印されたヨシュアの封印を解くという流れが入って来てもおかしくないと思います。
というか解く呪いの程度で言えばヨシュアの封印の方がなんか楽そうだし。
あくまでイメージ話ですけど。
だから仮に那由多誰何をこの漫画のラスボスポジに置いたとして、対誰何戦力としてなのか、せいいき桜ケ丘や桃の過去、桜に関することを深掘りするためのか。
なんにしてもキーパーソンとしてヨシュアが再登場するということは普通に考えられる展開だと思います。
一家が揃うしね。
最後の最後になりますが。
なぜこの考察をこじつけ(本来とは関係ないことを無理矢理関連付けること)と称しているのかと言えば、これもやっぱり小倉しおんの行動指針に書かれている通り、
ツノのまぞくはこの町のシンギュラリティ 見つけたら近づいて強化し──今度こそ生き残れ
見つけたら、という文言があります。
つまりツノのはえたまぞくは既に実体をもって存在するまぞくということです。
じゃあヨシュアの可能性は無いに等しいよね、という話でして・・・。
グシオンについては初登場の際に情強すぎて未来が見える時があると言っていますし、元になったであろう悪魔学的グシオンにも未来のもの含めて知識をもつ悪魔とされていますから、シャミ子という存在をグシオンが知っていてもなにもおかしくはないですから。
ということを把握した上でのこじつけ考察でした。
ここまで精読していただきありがとうございます。