きらら探求軍〜細々と息をするオタクの足跡〜

主にまんがタイムきららコミック、ウマ娘に関することをぼそっと書いています。ちょこちょこyoutubeにも投稿していたり。

【まちカド】最新話から読み解く過去の発言の数々とこれまでの歴史【考察】

 

 

 

 

 

21年10月号『まんがタイムきららキャラット

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今回の記事はこれらの記事を書いたなぁという記憶をもとに書いた事実確認です。

1mrnoname.hatenablog.jp

1mrnoname.hatenablog.jp

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考察でもなんでもありません。

 

事実確認の時間です

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現在ワンピースでは”意味深発言大好きおじさん”のカイドウや”極秘内部情報赤裸々おじさん”フーズ・フーが活躍しております。

そろそろワンピースも終わりを迎えようかという頃合いですし、そういう立ち回りの人が必要なのでしょう。

「そういう立ち回り」が必要なのはミステリー要素の含む作品だからこそであり、それはこちら「まちカドまぞく」にしても同じ事。

その立ち回りを見せているのが小倉しおんなんですね。

今回は最新話でのしおんのセリフについてちょっと考察。

今回の話で他のキャラクターに対してもハッキリと明言されたのが小倉しおんは本のまぞくだということ。

そして単行本6巻に収録されているこちらの1コマの真意。

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小倉しおんは気が付いた時にはせいいき桜ケ丘内にいて記憶はなくとも「行動指針」はありました。

「行動指針」とは「行動をする上での基本方針」を意味します。

つまりこれまでの小倉しおんの言動はすべてこの「行動指針」に則っていたということになります。

その「行動指針」とは、

ツノのまぞくはこの町のシンギュラリティ 見つけたら近づいて強化し──今度こそ生き残れ

「ここで出てくるシンギュラリティ」というワード。

良子に倣い調べてみると、英語で「特異点」の意味があるようです。

またIT界隈では「技術的特異点」を意味し、「AI(人工知能)が人類の知能を大きく超え、人間の生活が大きく変わること」を意味します。

まあ機械に仕事が奪われる、ということは誰でも一度は聞いたことがある話題なのではないのでしょうか。

どちらの意にしても「特異点」という意味を孕んでおります。

ただどちらかと言えば「技術的特異点」としての意味合いの方が強いようで、併せて次のようなワードが検索されています。

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なのでもし「まちカドまぞく」でもこちらの意味がとられているのだとすればツノのまぞくがせいいき桜ケ丘内で何かにとって代わる存在となるということになります。

生き残ることを目的としてツノのまぞくを強化するなら順当に考えれば魔法少女千代田桜に代わりせいいき桜ケ丘を護るようになるのでしょう。

だとすればこれは「まちカドまぞく」の最終話に直接つながるようなセリフとなり得るように思いました。

まあイメージはしやすい展開ですよね。

一応それっぽい見出しも出ていますし。

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支配者っていうくらいですし、支配する場所も必要になってくることでしょう。

ここまでは考察でもなんでもないただの事実確認です。

次からが考察フェーズ。

 

最新話の情報と合わせて考えてみるまちカドのこれまでの歴史

そして1つ、読み終えた後に内容を吟味していて気になったところがあり、それが「ツノのまぞく」という頭のワード。

一般的にイメージされる魔族ってツノが生えているイメージが強いと思うのですが、まぞくに関しては結構珍しいタイプだったりするのでしょうか。

確かにツノが生えているまぞくシャミ子やリリス以外あまり出ていません、

名前だけならもっとインパクトの強いヤツはいますが。

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でもこれはそもそもまぞく自体があんまし出ていないので貴重かどうかを議論することすらままならないというのが正直思うところです。

確かに今まで小倉しおんはシャミ子の魔力を増強したり、シャミ子の強化に繋がるようなことをしていますしね。

とりあえずツノのまぞく=シャミ子ということにしておきましょう。

 

どうしてシャミ子を強化するのか。

それは今度こそ生き残るためです。

”今度こそ”というからには1度死んでいるというか、生き残れなかった経験があるということになります。

間違いなくそのことを言っているのが先程も上げた次の1コマで、

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暗黒役所を守れなかったと言っています。

そして桃の回想に出てきた、多分こちらは小倉しおんというよりもグシオンだと思うのですが、この人が桃に暗黒役所と思しきものを渡しています。

 

この時おそらく桃は誰何の言いなり状態になっていたであろうこと。

そしてこれらの発言と小倉しおんの行動指針を併せて考えれば、

  1. 元々誰何と桜は同じ目的をもって行動と共にしていたことがある
  2. その目的遂行のための手段がかみ合わず抗争に発展
  3. 桜と同調した大まぞくヨシュアが桜側に付く
  4. 誰何は敗退、せいいき桜ケ丘を追い出される
  5. 後にせいいき桜ケ丘に帰ってきた誰何は桃を利用してせいいき桜ケ丘内のまぞく情報が載った暗黒役所に手を出す
  6. その際に暗黒役所の機能は崩壊、グシオンは次の災厄に備えて行動指針を記しそれを次のグシオンへと引き継ぐ

みたいな歴史があったのかなぁと妄想していたりしています。

 

個人的にヨシュアの再登場はあるのか、そのタイミングはいつなのか。

とか、そもそも結局のところ暗黒役所ってなんなのか、みたいなところが気になっているのですがそれまで書き始めると長くなりすぎるのでまたそれは別の機会に、ということで・・・。

 

話は変わりますが今度名古屋で開かれるきらら展のメインビジュアルにシャミ子が追加されましたね。

グッズも増えることでしょう。

メインビジュアルをあしらったタペストリーを売って欲しいです。

多分これまで売っていたタペストリーと取って代わって売られるんですよね。

わざわざキャラ数の少ない方を売る理由も、買う理由も分かりませんし。