【まどマギ】これが二次創作における1つの”解”と信じて疑わない漫画【まどか☆えんがわ】
動画先行
基本youtubeは自分が書いていて手ごたえを感じた記事を動画に起こして投稿しているのですが、今回はその逆のパターン。
人生の内の貴重な5分間を無に帰しても良いという寛大な方はどうぞこの動画をご覧ください。
記事の中身と動画はほとんど変わりませんが、多分動画の方が分かりやすい。
二次創作って難しいよねって話
ザーッと投稿記録を見返してみるとそれなりの本数の動画を上げてきましたが、そんな動画の中でも文字通り桁違いに再生されているのがこちらの動画です。
作成・投稿した自分が言うのもなんですが、この動画がどうしてここまで再生されて言うのかまったく理解で出来ておりません。
そもそも今年がまどマギのアニバーサリーイヤーというのもあって関連動画を漁る人が多くいるといったところでしょうか。
長々と動画にしていますが、要するに言いたいのは、
元ネタを活かした二次創作って難しいよね
ってことです。
実はというか、そこまで二次創作自体に興味がない私なのですが、そんな私が繰り返し読んでいるまどマギの二次創作漫画をご紹介したいなぁと。
それがこちら。
まどか☆えんがわ
全3巻です。
程よい巻数。
今作の登場人物は本編と同様、
マミ
杏子
ほむら
さやか
そしてまどかの5人で、
彼女らが5人姉妹となっています。
また、魔法少女となれるのはまどか以外の4人であり、これもまあ本編と同様と言っていいでしょう。
彼女ら魔法少女が使う魔法も本編になぞらえています。
当然と言えば当然ですね。
コミカルに蘇る名言・名場面
まどマギの二次創作としてこの漫画の好きな主な点は、本編で名言や名場面と言われる、そうじてシーンとでも言いますか、これらを本編にある重さを完全に無視した、コミカルなシーンで登場しているところにあります。
例えば次の4コマ。
本編にて名場面・名セリフと言われるものは比較的重めのシーンでのものが多く、このセリフもそれに倣います。
本編の世界観は引き継げども本編のような憂鬱さというか、そういうシナリオ面での重さまで二次創作に引っ張ってくる必要はないと思っているので、これくらいコミカルに昇華してくれたら本編とのギャップもあいまって一層面白く感じます。
オリジナリティだって大切
二次創作をするにあたって、もちろん本編にある要素を組み込むことは大切になってきます。
しかし内容が100%本編に引っ張られていたらそもそもそれって二次創作と言っていいのか疑わしいですし、それを二次創作とするのなら二次創作作家は1人いれば十分事足ります。
あ、商業誌に限った話ですよ。
元ネタ活かしつつも作家の個性を出していく。
私が二次創作が難しいと考える最も大きな要因です。
それじゃあこの漫画はどうなのか、というと・・・。
爆発していますよね、オリジナリティ。
実際私はこの漫画を読んでからPAPAという作家が気になって仕方がありません。
あれだってPAPAが描いてるから買ったと言っても過言じゃないですからねマジで。
あとはマギアレポートなんかもそうですな。
とまあ一通り「まどか☆えんがわ」を例に私の理想的な二次創作について語ってきましたが、この漫画は単行本で全3巻と決して多くない巻数で完結していますし、芳文社の公式アプリ「comic FUZ」にて一応無料で頭から最後まで読めますので気になった方は是非に。