【フォワード2月号】「花唄メモワール」とか「魔法使いロゼの佐渡ライフ」とか「ももいろモンタージュ」とか【感想】
ナルト面白れぇ。
以下が目次です。
23年2月号『まんがタイムきららフォワード』
今月号の読み切りが最近ありがちな漫画だったのでこれはスルーしまして。
全体的な感想をぼちぼち書いていこうかと。
花唄メモワール
こういう展開予想をガンガン覆してくれる漫画は大好きです。
それだけで読む気が起きてきますもの。
前回大正から令和に戻ってきた梅。
まさか2話目にして帰ってくるとはまったく考えもしませんでした。
こうなると例えば、例えになってるかわかりませんが「仮面ライダーキバ」みたいな、令和時代のパートと大正時代のパートが並行に進んでいくタイプのストーリーにきっとなるんでしょうね。
今月号の展開的に梅はまたどうにかして大正時代に戻ろうと決心していてもおかしくはないですし。
そうなると梅は理屈はどうあれ任意でタイムスリップできるようになる、ということになってきます。
そうなるといよいよ「時をかける少女」感ができてますが、きっとこっちには未来人は出てこないでしょう。
こういう展開予想も裏切ってくれるとなぁ、ありがたいんだけどなぁ。
魔法使いロゼの佐渡ライフ
ストーリー的にはなにもいうことはないのです。
面白い。
「黒髪の魔女」を知る人物=異世界からやってきたもう一人の人物が示唆されるのもある意味この手の漫画の王道展開ですし。
ただ読んでいて一つ強烈に気になったのが「横井戸」という単語の説明をしている場面です。
ロゼは、
横井戸ってなんですか?
という質問をしたのです。
それに対する回答が、
特殊な岩でできている島だから横井戸ができたんだ(要約)
・・・いや回答になってねぇし。
言いたいことはわかるんですよ。
でも「横井戸」の説明をするのにその最中に「横井戸」が出てきちゃダメでしょ。
話の順序的にはまず
「横井戸ってのはこういうものでね─」
↓
「─こういう地形だから横井戸ができたんだよ」
が正解。
あとこの説明のコマも親切じゃない。
これどこから水をとるのよ。
というわけで本郷ふじやま公園様のサイト(横井戸)から下図を拝借してきました。
まあ・・・要は井戸ですわな。
ももいろモンタージュ
このカラーページを電子版にする際に白黒にしたのかな? というくらいの描き込みホント好き。
やっぱり作者に絵の心得がないとこんなの描けないですよね。
ここまでエロに対する熱量があるとすると、これはたまもん=作者と捉えても問題なさそうですね。
まとめ
なんか最近「すぱいし〜でいず!」に連載初期ほどの勢いを感じません。
それと展開的に「ちょっといっぱい!」がそろそろ終わりそう、というか今が一番良い終わらせ時って感じがしてやまないです。
あと「薪窯のパンドラ」はね、個人的にはもう少し寝かせたい、パンだけにってかガハハ。
おやつまらなくはないんですけどね、いまいちパッとしない、2話目でこんな感じかぁ・・・というのが正直の今の感想。