きらら探求軍〜細々と息をするオタクの足跡〜

主にまんがタイムきららコミック、ウマ娘に関することをぼそっと書いています。ちょこちょこyoutubeにも投稿していたり。

90 やっぱり『がっこうぐらし!』はすごかったんだなっていう『きららファンタジア』~稀に見る面白さ『うちのニンジャが役に立たない』と結局よく分からなかった『ミライカラー』~

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なんでGEOって電子マネー使えないんだろう。

 

 

 

七夕の約束第1弾&おたよりピックアップ召喚

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まさか「がっこうぐらし!」の新連載で圭が星5で実装されるとは…。

恐るべし、「がっこうぐらし!

先に断っておくと、私はどんなにキャラ性能がよかろうが、今回のピックアップ召喚は手を出しません。

というか手を出せません。

前回、前々回のイベントで完全に果てましたから。

そんな余力ねぇよ、もう。

 

七夕編

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ランプ(陽属性・そうりょ)

とっておき『ウィッシュ・スター』

「味方全体」を大回復+「味方全体」の物理防御が一定ターン中アップ+「味方全体」の魔法防御が一定ターン中アップ

 回復スキル『キュア・ライト』

「味方単体」を中回復+「味方単体」の状態異常を回復

 バフスキル『ダブル・エンハンス』

「味方単体」の物理攻撃が一定ターン中アップ+「味方単体」の魔法攻撃が一定ターン中アップ

 

 スキル名がどれも武器スキル並みに質素かつ分かりやすい。

そうりょとして概ねのことを器用にこなせるオールラウンダーって感じでしょうか。

回復・状態異常回復・物理防御アップ・魔法防御アップ・物理攻撃アップ・魔法攻撃アップをすべてこなせるキャラってそういませんから(ex. 久米川 牡丹(月属性・そうりょ))余裕があれば引きに行った方が良いんじゃないかな、とは思います。

 私は引けませんけど。

 

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大道 雅(土属性・せんし) 

 とっておき『短冊への願いと力の享受』

「味方全体」の物理攻撃が一定ターン小アップ+「敵単体」に土属性の特大ダメージ+「味方全体」の魔法防御が一定ターン小アップ

攻撃スキル『どんな一年を送りたいか思い描くのもいいだろう』

「敵単体」に土属性の中ダメージ+「自身」の物理攻撃が一定ターン中アップ 

バフスキル『素直になれぬ者ほど困難な道程なのだな』

「自身」のクリティカル率が一定ターン大アップ

 

とっておきありきのスキル構成って感じでしょうか。

と言うか攻撃スキルに攻撃後にバフがかかる仕様になっているとどれもそんな風に見えます。

ランプと違ってマジで特質する部分がないように思います。

これまでの経験則として新規に追加されたキャラクターが、例えば2人いたとしたら片方が絶妙なスキル構成なのに対し、もう片方が絶妙に微妙なスキル構成になっているパターンがあるように思っています。

こちらはその絶妙に微妙な方。

仮に石があっても引きにいかないかな・・・。

 

おたより編

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祠堂 圭(風属性・まほうつかい) 

 とっておき『たいせつなこと』

「自身」の魔法攻撃が一定ターン中アップ+「敵全体」に風属性の特大ダメージ+「自身」にねむりを付与

攻撃スキル『危ないよ?』

「敵全体」に風属性の特大ダメージ 

バフスキル『・・・・・・私 いくよ』

「自身」の攻撃速度が一定ターン大アップ+「自身」の魔法攻撃が一度だけ大アップ+「自身」の狙われやすさが一定ターン中アップ

 

めっちゃ欲しい

かなり攻撃に特化したまほうつかいですね。

とっておきでねむりを付与するのって原作のなにからインスパイアされた状態異常なのでしょうか。

ねむり:敵から攻撃されるまで行動が不能になる

バフで自身の狙われやすさを上げられるのであってないような状態異常でしょう。

風属性には他にも優秀なまほうつかいはいますけど、それでも取りに行った方が良いと断言できます。

でも引きにいきません。

引きにいけないのです、悲しいことに。

私にもう少し財力があれば・・・!

作中で圭って名字出てましたっけ? 

 

20年8月号『まんがタイムきららMAX

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先月号でちょうど1年分の『まんがタイムきららMAX』が集まりました。

これから2年目。

 

稀に見る面白さ『うちのニンジャが役に立たない』

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 今月号にゲスト掲載が始まった「うちのニンジャが役に立たない」

 これがこれまで読んできたゲスト掲載や読み切りの中でトップクラスに面白かったのでそのことについて少し。

 

あらすじ

現世に存続し続ける忍の彩は、世界的に有名な財閥のお嬢様のボディーガードとして雇われていたがそれらしいことは何もしていなかった。

ジャパニーズカルチャーオタクで彩に入れ込んでいるメイド長は短時間の護衛を彩に依頼する。

短い時間の間に刺客がやってくることはないだろうと高を括っていた彩とお嬢様の間にとある方からお嬢様を誘拐するよう依頼された刺客がやって来た。

 

感想 稀に見る面白さだった

単刀直入に言っておくと面白かったですよ

次回以降に期待が持てる程度には面白かった。

どういうところが面白かったかと言えばこの話の主題。

私が思ったこの作品の主の部分って、

日本文化に目がないメイド長が実在するかも分からなかった忍者をなんとかボディーガードとして引き留めておくために、お嬢様に彩の優秀さを示すためにトラブルを起こして結果お嬢様が被害を被る

という、ミイラ取りにミイラを取らせるために自分でミイラを作るような作品なんですよ、少なくともこの1話に限って言えば

意図しない自作自演と言いますか。

お嬢様に危害を加えてでもお嬢様のボディーガードとして彩を雇い続けたいという本末転倒な話の展開が私のツボにジャストフィットしているんですよねぇ。

直近読んだゲスト掲載の中では稀に見る面白い作品だったように思います。

「しあわせ鳥見んぐ」超えてきたんじゃないかな・・・?

あと個人的に絵が好み。

 

結局よく分からなかった『ミライカラー』

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20年6月号から続いていたゲスト掲載作「ミライカラー」の3話目、つまり最終話です。

1mrnoname.hatenablog.jp

 こちらにゲスト掲載1話目の感想を書きました。

簡単に言うと「??」です。

計3話のゲスト掲載ということで、話数を目一杯使って話を展開していくのだろうと思い、2話。3話と読んだ結果。

感想は

??????

これに尽きる

3話目なので3×2並べておきます。

この話の意味が通りにくい原因としてあげられる大きな要因は、話は3人称の視点から進んでいるのに会話が1人称の視点で進んでいるということなんです。

言っている意味分かります?

要は作中に出てくるキャラクターの思惑なり、舞台設定なり、そういうのは読者も知っていて当然でしょう? みたいなスタンスで話が進んでいるんです。

そして作者に話をまとめる力が不足している感も否めません。

前述したとおり、3話を目一杯使って話を展開する分には、まだ2話目までは良かったんです。

意味深なワードや会話も多く登場して、これからの展開に期待を持たせるような仕上がりになっていましたから。

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だから3話ではこれまで具体的に描かれなかった部分を明らかにし、話を展開していくべきだったのに作者はそうせずに半ば説明を放棄した形で3話目が終わってしまいました

連載を意識しすぎなんじゃないかなと思いましたよ、率直に。

3話を通して謎な要素がいくつもあってその癖話の全体像がほとんど見えずそのせいで話に凹凸がなくて読んでいても感性になんにも引っかからないという

ま、何があっても良い評価は集まらないでしょう。

それこそ「こみっくがーるず」におけるかおす先生の初読み切り作に寄せられた感想のように。

結局最後まで読んでも謎な作品でした。

ある意味で「JKだって落語がしたいっ!」超えてきたよ。